リリアン・トゥーが教えてくれた幸せの秘密 PART.2

私はリリアントゥーから風水を学んでからというものとにかく片付けるという行為にとても敏感になりました。
部屋を片付けるという行為自体が、集中力だけでなく開運力を上げるというカラクリに気がついたからです。

私が日頃心がけているお掃除のメソッドは、いたってシンプルです。

捨てるという行為をシステム化し、3つのカテゴリーに分ける事にしています。

* 生きて行く上で当然必要なもの、自分が絶対的にこれは必要だと思う物、プラスのエネルギーを感じられる物は「とっておく物」のカテゴリーに。

* ネガティブな思い出や、不快な印象を受ける物、流行遅れの不必要な物、明らかにもう必要ない!という物は潔く捨てるものへ。

* まだ使えるけどもう必要ない。もったいないから誰かに譲れるという物は、売る、譲る、という名札付きの段ボールに保管。

人によってさまざまな価値基準があると思いますが自分自身にとって、必要か?そうじゃないか?をしっかりと判断し要らないと思った物は、潔くあなたの縄張りから処分してしまいましょう。この時、作業場を作り一部屋に捨てるもの、譲るもの、売るものなどを一時保管する方法もおすすめです。

1日に無理をして家中のデトックスを敢行してもなかなかうまくは行きませんので、私は何でも計画ノートのような物を準備してそこに年に数回大掃除をする日程を書き込んでおきます。
この月のこの週にこの区画を整理してしまう、この時期は庭の芝刈り、この時期は2階の納戸を集中的に……といったように区画を決め、無理をしないように行います。

最初に各部屋にノートを持ち込み10~15分程度を目安に捨てるもの、残しておくものを決定します。レストが完成したら今度はどの部屋から取りかかるかを決めて計画に沿って行うように心がけています。

作業中に、床が痛んでいたり、壁紙がはがれていたりする所を見つけた場合、風水の良いエネルギーの妨げになってはいけないので、少々お金をかけてでも修理するようにしています。修繕は見た目が良くなるというメリット以上の恩恵が生まれますのでとても大切なポイントです。

ゴミ袋ももったいぶらず、私は豪快に使用します。明らかに小さい物に無理矢理ゴミを押し込んで破けたりしたら結局ストレスの元になります。

どうしても捨てる基準に値しないと感じた物は、次回か検討リストに入れておきましょう。

片付けが完了したら今度は神様の化身「光」をお家にお招きします。
電球を新しいものに取り替えたり、電気のカサをきれいに磨いたり、窓も奇麗に磨いて明るい光が部屋に差し込むような工夫をします。

窓辺の太陽が当たるところに私はカットクリスタルを飾って、素晴らしい「陽」の気を家に取り込んでいます。

全て完了したら最後に窓を開けて風の神様、風神を招き入れます。
家と心に新しい気が流れ込むのを感じて下さい。
これは夜ではなく日中の明るい時間帯に行うのをお勧めします。
窓を開放し、太陽と風のパワフルな自然のエネルギーの力を借りて家の活力をしっかりとチャージしましょう。