スピリチュアルカウンセラーが教える「潜在意識のクリーニング」法とは?PART.2

今回は、わたしが「Best life,Best soul」というセミナーでお教えしている、潜在意識のクリーニング法を紹介いたします。 人の意識は、顕在意識も潜在意識も、とても大きな力を持っています。 可能性は無限大なのです。 自分にとって悪いものは解消し、良いものを入れていくと、運が上がっていきます。 そしてしっかり潜在意識に栄養を与えたあと、意識に自分が幸せに豊かになる設定を行うと、今までの進路が軌道修正され、自分にとって最良の道を進むことができます。 人の意識はシステム化されています。 カーナビのように、「こうなる」と意識する(決める)と、潜在意識が自然に検索してくれてそのルートを現してくれます。 一般に「引き寄せ」といわれることが起こります。 「決める」とそうなる、というのは現実に起こるのです。 ところが、現実化することを邪魔するものがあります。 それはトラウマや思い込み、過去の間違った誓いなどです。 自分自身の意識だけでなく、家族も含め、付き合っている人の意識や、誰かから受けた嫉妬や恨みの念も大きな邪魔となります。 敏感な方ならば、ただそばにいただけの見ず知らずの方の意識まで潜在意識の中に入ってきてしまい、影響を受けてしまいます。 そしてそれらは今の人生だけでなく、前世のトラウマや、ご先祖さまが受けた恨みなど、今の自分に関係ない遠い過去のことまで影響してしまうのです。 これら、あなたが幸せになることを邪魔するものを一掃しなければ、決めても現実化しない、あるいは決めることすらできないというような問題が起こります。 自分の幸せ、生まれてきた目的と違うものを決めてしまうということも起こり得ます。 幸せは幸せを引き寄せます。 不幸せは不幸せを引き寄せます。 セミナーでは図を多用してお教えしていますので、興味のある方はわたしの説明の通りに図に描かれると、わかりやすく効果が上がるでしょう。 潜在意識、あるいは右脳は、想像したことと現実の区別がつかないと言われています。 想像は、創造です。 そう思えば、そうなのです。 良いことも悪いことも、想像したことは引き寄せられます。 「人生は思い通り」なのです。 その特性を生かし、想像でトラウマやストレス、思い込みなどの、あなたの幸せな成功を邪魔するものを消去しましょう。 心理学で、よく人の意識を三角形で表します。 顕在意識(自分でわかっている意識)は三角形の上部の小さな部分、潜在意識は下の大きな部分。 自分でわかっている、自分の気持ちや過去の経験などは氷山の一角です。 全ての経験は人の意識の大部分を占めている潜在意識に、良いものも悪いものも選別されることなく、ごちゃ混ぜにして入っています。 三角形を描いて、意識の中の、幸せの元になるものを◯、不幸せの元になるものを×と置き換え、記入します。 意識の中の◯は◯を引き寄せ、×は×を引き寄せます。 そして逆に、◯が多い人は◯を出し、×が多い人は×を出します。 結局は、自分が出したものが自分に返ってくるだけなのです。 では、自分の意識の図を描いていきましょう。 写真2のように、三角形を描いて、その中に適当に×を描きます。 あなたの幸せを邪魔するものです。 三角形の外にも描きましょう。 あなたの周りにある、幸せを邪魔するものです。 次は、三角形の底辺が真ん中で半分に割れ、扉になって下に開いた図を描いてください。 そして、そこから×がどんどん排出して行くところを描きましょう。 描いた図全体を、下方を少し開けた円でくくり、その下に地球を描きます。 「これが地球だ」と思えば、それは地球です。 下手な絵でも、簡単でも結構です。 地球の中心に火が燃えているところを描き、マグマに×を燃やしてもらいましょう。 ご家族など、大事な人の×を燃やすこともできます。 ただその場合、自分もその方の潜在意識の×を浴びてしまうので、そのあと必ず自分の×ももう一度燃やしてください。 わたしはスピリチュアル・セッションをしたり、潜在意識が汚れている人とつながったりすると自分に×が流れ込み、具合いが悪くなります。 それで毎日これを描きます。 日によっては何度も描くこともあります。 疲れていたり気分が悪かったり、なぜかネガティブになってるときでも、これを描いてしばらくすると、とても楽になります。 特に、朝起きてすぐと夜寝る前にすると効果的です。 その図から、波動の低いエネルギーがどんどん出ていきます。 それをまた吸収しないために、×を排出した図の紙は、必ず蓋つきのゴミ箱に捨ててください。 シュレッダーにかけただけでは阻止できません。 そして、換気をよくしましょう。 空気のきれいなところで深呼吸するのもいいでしょう。 今回は潜在意識の中の×を排出する方法でした。 次回は、クリーニングの仕上げ、潜在意識に栄養を入れていく方法をお教えします。 PART.1 PART.3