まだまだ人気も効能も落ちません!「奇跡のメダイ」の奇跡たる所以

昨年12月に訪れた種子島の教会で感じたパワフルなエナジー。

もう一度あの感覚を感じたいと思い、3月に改めてまた種子島の教会に足を運んだ際にもやはり同じように感じた強烈なエネルギー。
神界に境界線はないのだと思い知らされた瞬間でした。

高校、短大と仏教学校で仏の世界を学び、私自身は神道でありながら、曾祖母はクリスチャンであったという不思議な縁をたどってたどり着いた母の生まれ故郷である、種子島の教会でのほんの一瞬の出来事。

宗教を持つことに否定も肯定もしませんが、特定の宗教に依存するという意味ではなく、神と呼ばれるからにはそれなりの理由があるのだと、ご神域のパワフルさを改めて考えさせられました。

この不思議なご縁を大切にしたいと思いやっとの事で手に入れたのが「奇跡のメダイ」。このメダイを身につけてから私の身の回りでは小さな嬉しい変化が起こり始めています。
1830年パリ市内にあるサンヴァン・ド・ポール愛徳修道女礼拝堂教会で、聖カタリナ(カタリナ・ラブレ)という女性の夢に聖母マリアが出現し、「私の姿を元にメダイ(メダル)を作りなさい」とのお告げがあり、彼女はそのお告げの通りに1832年5月に最初のメダイを刻み、皆に無償で分け与えました。

その頃のパリはコレラが大流行していて、人々は恐ろしい伝染病に為す術もなく、何千人という命が奪われていたのだそうです。

そのメダイが普及するにつれ病気の回復、天災、事故の救い、家庭の平和など数えきれない不思議な現象や奇跡が起こったことから、いつしかメダイは「奇跡のメダイ」と呼ばれるようになりました。

しかし、このメダイは信者である証のために身につけるものでも、信者のお守りとして身につけるものでもなく、
「信者、未信者を問わず、誰でもが身につけてよいもの」だそうです。

奇跡は大きく劇的に起こる場合もあれば、静かに自然に起こることもあると言われており、数えきれない奇跡が起こったのだそうです。

メダイの表には、光を放つマリア様とともに、この言葉が刻まれています。

O Maria concue sans peche, priez pour nous qui avons recourse a vous,

原罪なくして宿り給いし聖母マリア 御身に依り頼み奉る我等の為に祈り給え

 

これを平仮名読みすると、

(げんざいなくして やどりたまいし せいまりあ おんみに よりたのみたてまつる われらのために いのり たまえ)

まるで、神道の祝詞を思わせるような美しい神言葉に、心に滞っていたネガティブな感情がすっと洗い流されていくような……穢れを(気枯れ)を一瞬で払うことができるようなそんなパワフルなエナジーを感じました。

あの日から私はいつもこのメダイを身につけています。

このメダイを身につけたことにより、私に起こった奇跡は自著の出版、トリニティをはじめ。雑誌、媒体などからの取材依頼、私が努力だけでは得られないと感じていた願いが一つまた一つと……叶っています。