『運命鑑定士』が教える!「ご縁の法則」とは?

神社に行くと、「ご縁がありますように」と、お賽銭に五円玉を投げる人がいますよね。もちろん、僕もその一人です。
昔、参拝客か誰かが「後腐れの縁になるから五円はダメだよ」と言っていた気もします。
お賽銭は、そもそも気持ちの問題なのでダメな金額は基本的に無いと思います。

さて、今回は<ご縁>のお話をしたいと思います。
「人間が成長するには人とたくさん会う事が一番早い」と言います。「ビジネスで成功するためには、たくさんの人と会うことが必要だ」と言われたことがある人もいるかもしれませんね。
もちろん、間違っていません。
ただ今回は特別に、もう少し具体的にその法則のポイントを少しだけ教えたいと思います。

1. 同じ波長の人間はお互いに引き寄せ合う

これは、わかりやすいと思います。自分の周りには似た者同士が集まっていたりしませんか? 趣味はもちろん、考え方や収入、価値観が似たり寄ったり。
モテる人の周りにはモテる人が多い。頭の良い人の周りには頭の良い人が多い。恋人がいつもできない人の周りには、恋愛に無縁な友人が集まっていたりしますよね。
これは、<潜在意識>が<コンフォートゾーン>という自分にとって快適な領域に導いてしまう習性があるからです。<潜在意識>は、似た者同士なら気楽で良いと考えてしまうようです。<潜在意識>が自分を守るため、予測不可能な事態を避けようとしているとも言えますね。
今のあなたの現状が、それで本当に満足であれば問題ありませんが、もしも「何かが違う」と感じれば、<ご縁>について考え直す時なのかもしれません。

2. <ご縁>には<良縁>と<悪縁>がある

スピリチュアル的には出会いにはすべて意味があると言われています。そこで、勘違いしてしまう人がいるので要注意なのですが、<ご縁>は、<良縁>だけではないのです。
<良縁>は、どんどん増やして、出会った人から良い気を受け取って、学びを得て、それらを取り入れて行けば良いのです。
問題は<悪縁>です。出会いに必ず意味があるなら<悪縁>なんて実は存在しなくて、今は分かち合えなくてもいつかきっと「仲良くなれるはずに違いない」、と思い込もうと努力をする人も少なくありません。
確かに、その努力は素晴らしいのですが、それは<絶対>では無いのです。嫌いな人や苦手な人がいても良いのです。どうしても好きになれない人がいても悪いわけではないのです。
では、そこに何の意味があるのでしょう。
理想は、その<悪縁>を<良縁>に変えることかもしれません。
ただ、それだけではありません。
戦わなければならないこともあると学ぶための<縁>かもしれません。
逃げる(距離を置く)ことでバランスが取れることもあると学ぶための<縁>かもしれません。
自分自身が犯してきた過ちやネガティブな側面を、客観的に見て学ぶためかもしれません。
<悪縁>は、決して楽しい<縁>ではありませんが、自分の魂のレベルを向上させるために<ご縁>が繋がってしまうこともあるのだと覚えておくと良いでしょう。
但し、繰り返しになりますが、関わり続ければ良いというわけではないので注意してくださいね。
場合によっては、<ご縁を切る>ということを学ぶのも、魂にとっては必要なのです。
簡単ではありますが2つほどポイントを説明させて頂きました。

<ご縁>には、パターンがあることを理解できるようになると、<ご縁>をより活用できるようになると思います。
楽しい<ご縁>を繋いでいきましょう。
あなたと僕の<ご縁>に、心から感謝します。

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