『運命鑑定士』が教える! 「気を付けた方がよい占い師」とは?

みなさん、こんにちは。
前回、『占いの受け方』についてお話しさせて頂きました。
今回は、「こんな占い師は信用ならない!」というテーマでお話ししたいと思います。
何故このようなお話をしようと思ったかというと、本来占いとは受け手の人生にプラスとなるヒントとなるべきものだからです。

誤解されると非常に大問題なので、諸注意としてご理解いただきたいことがあります。
▼僕は、占い師(スピリチュアリスト)全般を否定しているわけではないということ。
▼あなたに楽しく有意義に占いをして欲しいからこそ注意点を書いているということ。
▼僕自身は霊能者や超能力者ではありませんが、彼らの存在を否定するつもりは毛頭ないということ。
▼スピリチュアル・ビジネスをより安全で楽しいものにするためのポイントとして理解して貰いたいということ。
▼自分も含め、本文に書かれている禁忌を絶対に冒してはならないという占い師(スピリチュアリスト)に対する戒めであること。

せっかくの占いですので、より占いを楽しんで頂くためにも、注意点を知っておいた方が安心して鑑定を受けられると思います。
あなたの参考になれば幸いです。大きく3つに分けてみました。読めばなるほどと感じると思います。気楽に読み進めて下さいね。

1.悪い結果のみを言って不安を煽る占い師
占いを受けることを怖がっている人がもっとも不安に思っているのは、「悪い結果を言われたらどうしよう~」ということだと思います。
しかし、本来占い師の使命は、お客さんを「正道に導く」ということであり、ただ単に占っているわけではありません。なので、たとえあまり良くない占い結果が出ても、不安を煽るだけの占い師は、未熟な占い師であることが殆どだと言われています。
その人の人生にとって少しでも、マイナスにならないプラスになることを言って導いてあげるのが占い師の仕事なのです。
ただし、今後の現状用や未来改善するための課題として、「悪いこと」を直視するのは決して間違っていません。問題あってこそ、解決策がありますものね。不安を植え付けてしまうことがタブーなのです。

2.実行不能もしくは困難な指示・命令をする占い師
人生とは、誰かが決めつけるものではなく、数ある選択肢の中から、自分の決断によって歩んでいくものです。
絶対に誤解してはいけないことがあります。
それは、「占い結果が人生の決定権を持っているわけではない」ということです。
風水なども同じだと思いますが、例えば、「庭付きで平屋の一軒家にしなさい!」「海外に引っ越しなさい!」、と決めつけたりする権利は、本人以外には無いのです。占い師はあくまでも鑑定結果による運気の改善案をご提案するだけなのです。
そもそも海外に引っ越しなんて簡単に出来るものではありません。
もちろん、占い師は一般的なカウンセラーとは異なりますので、傾聴するだけではなく、助言を求められれば意見(リーディング結果を参考に)をくれます。既に自分の中で引っ越しが決定事項で、場所が決まっていないから決めて欲しいとか、どういう家を立てたら良いかと聞く分には問題ありません。
どんな仕事でも同じですが、お客さんに出来る範囲で、もっとも良いサービスをご提案するのがプロです。占い師も同じです。相談者が望んでいない無理難題な指示・命令を押し付けたとしたら、迷惑行為になってしまいます。
いないとは思いますが、「次は××日に来なさい!」と言う占い師は、単にリピーターが欲しいだけなので気を付けて下さい。
余談ですが、同じテーマで近日以内に何度占っても意味がありません。
強いて言うなら3~6カ月くらい期間を置いてから、結果報告も兼ねて再び占いに行く程度で良いと思います。

3.本来不要な物や法外な値段の物を売り付ける占い師
パワーストーンや護符、塩……。スピリチュアルアイテムは沢山あります。壷やお墓なんかも、そうかもしれませんね。
もちろん、どれもそれなりに価値はあると思います。効果もあると思います。
制作者や占い師が、相談者の幸せを心から望んでいる愛も、込められていると思います。
但し、それを買ったから必ずしも、確実に人生が変わるというわけではありません。サプリメントと同じです。
用法を守り、自分にとって何がどう必要なのかをきちんと理解して利用すれば、とてもステキなアイテムとなるでしょう。僕自身も、塩やブレスレットを買った事も使った事もありますが、とても有意義でした。一方で買わなかったから運気が落ちるということもありません。そこで半ば強引に高額商品を勧めてくるなどしたら、明らかに警戒対象です。
マクドナルドの、「ポテトもいかがですか?」と基本は同じです。「持っていたら、少し嬉しさがプラスになると思いますが、押し売りする気はありません」と言うことです。
相談者の邪気をはらったり運気をあげたり、きちんと考えてくれて適正価格で勧めてくれる占い師は、有り難いです。
定期勉強会やセミナーを、しつこく勧めてくる等も要注意です。
占いは宗教ではありませんので、無理に価値観をお客さんに植え付ける必要性はありません。
興味があるのなら参加して楽しんで頂いた方が良いかもしれませんが、関心がなければ断って良いのです。

 

これらは、あくまで参考です。
絶対的なモノではなく、筆者の学んだことや、経験、価値観に基づいているものです。
あなたの直感と注意力と占い師との信頼関係で、より良い占いライフを送って下さいね。

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