「運命を変えるパワーフード」性格篇:人生を諦めそうになった時には? PART.1

にんにく

紀元前3200年ごろには古代エジプトなどで栽培され、利用されていた「ガーリック」。ピラミッド建設労働者には毎日にんにくが支給されていたそうです。歴史に残るアレキサンダー大王の軍勢やキリスト教徒の十字軍遠征時にも食されていたとか。

場所は違えども、中国でも漢の時代に西洋から伝わり、料理に使われるようになりました。当時は胡蒜(こさん)と呼ばれていました。

「にんにく」と呼ばれるようになった説は、僧侶が隠して忍び食べたことがきっかけだったと言われ、六波羅蜜(ろくはらみつ)の一つで仏教用語の『忍辱-忍にく(侮辱・迫害を忍受して恨まないこと)』が語源とされています。「忍辱の袈裟」という言霊もあり、忍辱の心があらゆる外敵から身を守ることを、袈裟にたとえて使われる言葉です。

人生が順調な時は、人間は脳の働きもよく、引き寄せる人、引き寄せるエネルギーもキラキラと光っていることで、良い運気を招きよせています。しかし、「気」という目に見えないエネルギーが気づかない間に落ち込んでしまうと、気落ちしたり、病気になったり、精神的にやる気が低下してしまうのです。

長い間、自分自身の「気」が衰えていることを放置してしまうと、突然生きるのが辛くなることがあります。
息をすることさえもしんどくなったり、胸が痛くて眠ることも何もしたくなったり、生まれて来たことさえも否定してしまうことがあるかもしれません。。「どうしてこんなことになってしまったのか……」と、自分の歩んで来た道までも無意味に感じることがあるかもしれません。

でも、無駄な人生など誰一人にもありません。心のクセで気分が落ち込んだ時、難事に追い込まれた時、大きなエネルギーであなたの身体を包み込んでくれる食材の「にんにく」を食べることで、辛くなる前に心身に蓄積された毒素を外に出して、心の疲れやマイナスの気を取り除いてくれ、心のもやもや、晴れない虚ろな気分を正常な状態に戻してくれます。

~次回は、にんにくを使ったレシピをご紹介します~

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