池袋西武デパ地下は、オーガニック天国! 野菜はもちろん、米、デリ、ホロホロ鳥の卵と勢揃い。

別件で行った池袋西武デパート。でも、地下の食品売り場はもちろんチェック! すると、あるある、オーガニック食品売り場が! それもかなりてんこ盛りよ。まずはお野菜でしょ。これは専門店に比べれば、転換中のものや種類の豊富さなどで劣りますが、まぁ、これだけあれば十分よね、という量。そして、楽しいのが調味料など。これは、意外と専門店を超えるものがあるかも。いやいや失礼。オーガニックの専門店がデパートの一角に入っているからなんだけれど。でも、それ以外にも所々で有機食材のものが扱われていたり、肉も長崎、三重、北海道など産地がきちんと記載されていたり、隅々まで見逃せません…。

その専門店ゾーンをご紹介の前に、イートインコーナーで見つけた、超レア、ホロホロ鳥の卵をご紹介。販売していたのは、向島 すみ多さん。が、本店の料亭とは違い、こちらではお蕎麦がメインです。時刻は5時。蕎麦食いてぇなぁ、と見ていたら、ホロホロ鳥の卵が目に入っちゃいました! なんと、1個 473円!! でも、食い意地には勝てません。早速、ご購入! ありがとうございます! ホロホロ鳥の産卵期間は4月下旬から9月くらいにかけてだそうで、貴重なわけです。すごく賞味期限が長いのが特徴。まだ食していないけれど、味が濃厚だそうです。楽しみ! 烏骨鶏の卵も専門のお醤油とセットで購入しました。カゴに入っていて可愛いです。

そして、どんどん進むと、先にご紹介した「こだわり市場」。原木生しいたけに始まり、高知のニラ、トマト、レモンなど野菜&お豆の缶詰や、カカオ7割のチョコ、おからボールなど購入。バシャバシャ写真撮らせていただきまして、ありがとうございました。ナチュラル系のカレー粉など種類が豊富で見ているだけで眼福。その夜、早速カレーを作ったのでした。オーガニック系のカレー粉は、時に淡泊です。ですから、生姜をたんまり入れたり、少しお醤油を使ったり、工夫をしてみてください。オーガニックはニーズとともにどんどん進化しています。

これで終わりかな?とくるりと振り返ると、「有機栽培売場」の看板があるではないですか!? 同じデパ地下で競争激しいです。が、消費者には嬉しい限り。ピーマンと生姜をカゴに入れて、そのまま魚、肉売り場へとGO! 生鮮食品は4時から少しずつ安くなるようです。私が行った時にはかなりディスカウントされていました。魚売り場がとても広くて、選び甲斐満点。正直、放射能の影響が怖く、なるべく遠洋のものを選んでいます。アルゼンチンだったかなぁ?の大きなエビをこれまたお買い上げ。そして、お肉は産地を頑見しながら熊本県の地鳥の天草大王とアグー豚をそれぞれ少しずつ購入。天草大王は以前から興味があり食べてみたかったブランド鳥。肥育日数の長い、安全なお肉と言えるかもしれません。

気づくと、7時過ぎ。なんだかオーガニックに溢れたデパ地下は大きな遊園地みたい。オーガニックハウスというデリ(イートインはなし)にも行きたかったけれど、それはまた今度。また、チャレンジして次回はオーガニックコスメ、オーガニックコットンなど探したいと思います。銀座松屋にもオーガニック食品売り場があるけれど、今のところ私的には軍配は池袋西武。デパートの皆様、オーガニックを増やしてね。そして、日本の土壌をキレイにしていきましょうよ!

文責:遠藤明美