5月16日に放送された「情報ライブミヤネ屋」で、衝撃的な映像! 鼻の穴に水を入れてもう片方の鼻の穴から水を出すおじさん。ワハハァと大笑いしながら行われるヨガ。日本だと天才児童と騒がれること間違いなしのスクールでの数学の教育。普通に「ヨガは瞑想になるから」と、のたまう子どもetc。もちろん、画面はなんとなくどの画像も暑苦しい。というかなんかこれがインドなんだよなぁ、のパンチ!
この子どもは空中浮遊をしているわけではありません。ちゃーんと両手はついております。実はコレ、れっきとした学校のヨガの授業。先生は言います「ヨガをすると集中力が高まり、勉強が良くできるようになります」と。子ども達も口々に「ヨガはイイよ」「瞑想ができるので勉強がはかどる」と教えてくれます。子どものときからこれだけヨガをしている訳ですから、大人になって日本人がヨガを始めてもなかなか追いつけないでしょう。特にヨガの柱である精神の部分は、なかなか追いつけないのでは、と画面を見つつ思うのでした。もちろん、体の柔らかさは健康にもつながるでしょうし。
だからか、授業もハードです。1日8時限あり、ほぼお昼以外は休憩がないそうです。ゆとり教育なんて言っている場合じゃありません、日本も。子ども達はヨガで培った忍耐力と集中力で、授業をこなしていきます。特に数学の授業は学校としても力を注いでいるようで、1日で2時限続く時も! また、その中身が驚愕。掛け算などの桁が画面で見ていても理解できないほど。けれど、子どもたちは即挙手していきます。実はこの7ケタとか並ぶ計算は、数字の法則を使ったものなんだとか。けれど、それも悲しいかな、筆者には理解できません……。
町の光景もインドならでは。小さなお店ではヘナによるタトゥーが行われています。これは日本でも少しずつポピュラーになってきていますよね。模様にはそれぞれ意味があるようです。ヒンズー教の神、シヴァの呪文なんてのもございました。オームと太陽の合体みたい。ヘナタトゥーは結婚式の時に花嫁さんにも施すと聞いたことがあります。
ちなみにインドに取材に伺った際、「ヘナで頭をマッサージするのはとてもデトックス効果があるからやってごらん」と言われたことがあります。ヘナ=髪を染める粉という概念ではありません。
そして、先にご紹介した鼻うがいのおじさん。これも立派なヨガだとおじさん先生は仰います。中身は食塩水。鼻の通りが良くなるのはもちろん、頭がスッキリして頭痛にも◎。耳や目などにも良いようです。視力も良くなるとおじさんは力説します。このヨガ、痛くないのでしょうか? ものは試しです。筆者は蓄膿の毛があるので、近々チャレンジしてみます。あぁ、こわ。
そして、公園に響き渡る大きな笑い声。皆手を上げ大笑いしながら身体全体で笑いを表現。れっきとしたヨガです。呼吸の浅い人は、早朝、近所の公園で実践してみましょう。変な人と思われない?ということはこれっぽっちも保証しません。が、あなた発信で笑いの輪が広がるかもしれません。実は、私あるお勉強会でインドの方から、この笑ヨガを経験したことがございます。なかなか良いものでございました。私もおヒスを起こしそうになる前にトイレでやってみることに致します。真面目に申し上げると、毎日続けることで、喉がキレイになり、血の流れが◎になり、心臓にもいいそう。第4チャクラ第5チャクラに特に働きかけるのでしょうか? 日本人は喉のチャクラが詰まっている人が多いように感じます。かく言う私も。これは日本人に必要なヨガかも。まぁ、技術がなくてもすぐに始められますから。
最後はこのポーズで〆てね。ディープなインド。大好きな人はもう大好き。来週の水曜日もインド特集がミヤネ屋で放映されますよ。必見!