「香水は吹きかけるものではなく、纏うもの」という言葉を思い出せば直ぐに理解できると思います。
タバコに関しては、僕個人の意見を強調しますが、出来れば吸わない方が良いです。
喫煙所で吸おうが、喫煙後に消臭スプレーを服にかけようがミントガムを噛もうが臭いは消えません。喫煙マナーを守ってくれる人はマナー違反の人よりはイメージが良いです。
しかしタバコが苦手な人からしたら、咽たり、頭痛がしたり、とにかく死活問題なのです。近づかれただけでアウトです。
「ちょっと良いですか?」とタバコのジェスチャーをして許可をとれば問題無いと思っている方もいらっしゃいますが、「また!?」という具合に呆れられてイメージダウンしているのは確実です。愛煙家集団のみと接している場合は例外です。
他には、案外気づかないのですが生活臭も大事です。服がいつも埃臭い人や、ニンニク臭い人って時々遭遇しますよね。もちろんちゃんと洗濯しているにも関わらず。
僕はこれを『家臭』と呼んでいます。
家臭は本人にとってはそれが当たり前になっていて感覚がマヒしているので気付かない事が多いです。喫煙家ではないのに服がいつもタバコ臭い方は家族にスモーカーがいて家にタバコのにおいが染み付いてしまっている可能性があります。
家臭の対処方法は、まず「もしかして……」と思う節があれば身内以外の誰かにこっそり確認してみるのが一番です。身内は自分同様、同じ家に住んでいるので家臭には気づきません。予防方法は、家の掃除の回数を増やし、特に頻繁に換気をすることです。強烈な臭いが染み付いていると不潔なイメージにつながるので甘く見ない方が良いでしょう。