ホリスティック健康相談的インフルエンザ予防

そもそも人が何故病気にかかるかご存知でしょうか? 病気、もしくは症状は自然治癒力が働いて発症するものなのです。

インフルエンザ予防ワクチンには効果がないとか、むしろ有害であると言う情報は最近ではメジャーになってきました。

もしご存知ないならネットや本にそう言った情報がたくさんありますので、調べてみてくださいね。

西洋医学否定派だけではなく、医師やウイルス学者など、西洋医学サイドからも情報が出ているので信憑性はありそうですが、問題は「じゃあ、どうしたら良いの?」と言う情報が不足している事。

今回は様々な医療方法の視点から人間を見る「ホリスティック健康相談」でのインフルエンザ予防についてお伝えいたします。

 

うがい、手洗いなどには効果があるの?

インフルエンザウイルスの性質から考えると、うがい、手洗い、マスクはあまり効果がないようです。
ウイルスはマスクの繊維を通りぬけてしまうし、身体に入った途端に細胞の中に入り込んでしまうため、うがいも手洗も「インフルエンザ予防」と言う点では意味がないようです。

但し、外で人間にくっつくのはウイルスだけではありません。
様々な現実世界の汚れや、見えない世界の「穢れた気」などを洗い流すためにも外から帰ったらうがい、手洗いをお勧めします。
そのように自分を丁寧に扱い、整える心遣いが自然に自分を浄化し、健康で幸せへと導きます。

東洋医学では秋冬は燥邪と言って、乾燥が病気の原因になるとされています。
予防に加湿も大切とは言われますが、身体の内側から潤す方が重要です。

と言うと水分を沢山とって……、となりがちですが、内臓の働きが悪く潤せない状態になっている方はいくら水を飲んでも、加湿器で加湿しても潤いません。

薬膳治療では脾臓(消化器系)の働きを助け身体を潤すキュウリ、トマト、銀耳、胡麻、豆腐、琵琶、梨、りんご、キウイフルーツなどが良いとされています。
とはいえ、これらの食材を生で食べすぎると今度は身体を冷やしてしまいます。
身体を冷やし過ぎず、乾燥からくる害に効果的なわたもりオリジナルレシピをご紹介したブログ記事をご参照ください。
「喉・咳の風邪に―潤いデザートレシピ♪」

「予防のためにバランスの良い食事をとりましょう」と良く言われますが、栄養学だけの視点から見たバランスでは不十分だとTerraでは考えます。
栄養素は見ているかもしれませんが、人間とはどういう生き物か? を見ていないからです。

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Terraでお勧めしている食事法、フード(風土)ヒーリングでは陰陽(カリウム・ナトリウム)と酸アルカリのバランスが重要だとしています。

人間本来のバランスを保つことが、病気にかかりにくい身体にします。
栄養素だけを気にしてこのバランスを判っていないまま食事を続けるとかえって体調を崩してしまいます。

例えば栄養をつけようとして動物性食品を食べる方が多いようですが、動物性食品は酸性食品で、身体を病気にかかりやすい状態に傾けるものです。

バランスをとるためには野菜などに含まれるアルカリ性ミネラルが大量に必要になりますが、口から入るものは全て内臓で消化吸収し、循環させ、排泄する必要があるので、大量に食べることや、消化吸収に多くのエネルギーを消耗する栄養価の高いものも、内臓に重労働をさせることになるのです。

そう、毎日の飲食がかえって内臓を疲弊させ、体力を消耗させている場合もあるのです。
病気にかかりやすくなっても不思議ではありません。

そうならないためには「スーパームーンの記事」に書かせていただいたフードヒーリングの基本となる食べ方をお勧めいたします。

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でも、健康状態が悪い方へ向かう時は、何故だか無性に身体に悪いものを食べたくなりませんか?

これ、実はとても意味のあることなのです。

何故なら、病気にかかる必要があると言う事だからです。
インフルエンザにかかる人とかからない人がいるのは、この「必要があるかどうか?」がカギなのです。