2012.11.26
chiさん
回答数1
弟が原因不明の頭痛に悩んでいます。 病院に行っても治らず薬を飲んでも治らず 原因がわかりません。 どうしたらいいかわかりません。 結構人の気を受けやすいところがあるので心配です
この子はいろんな災いが降りかかってとてもいろいろな面で苦労が多いので これから先もこのようなことが続いていくのか心配です。アドバイスお願いします。
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病院に行っても原因が分からないということですね。私は医師ではありませんので、病気に関する診断は行えませんが、頭痛を訴えるクライアントさんや生徒さんは多くいらっしゃり、ヒーリングセッションや講座や瞑想の後に、頭痛をはじめ様々な痛みやお悩みが解決したり改善する方が多いのも事実です。
セッションでは、思い当たることを一通り質問しながらチェックしていきますが、ここでは頭痛を訴える方に対しての標準的な質問とアドバイスをお伝えさせていただきますね。
頭痛に関しては、フィジカル(肉体的)な原因を最初にチェックしてみてください。
①左、右、どちらに痛みがありますか。頭のどの部位が一番痛みますか。いつ、どのような状況のとき、頭痛がひどくなりますか?繰り返す場合は、同じような痛みですか、それとも違った痛みですか。
②気圧の変化、気温の変化などの環境要因、緊張、心配事やストレスなどの心理的要因は見当たりますか。
③脊椎や腰椎、頸椎がゆがんでいませんか。ゆがみがあると、④につながります。
④姿勢が悪かったり、慢性的な腰痛や肩こりがありませんか。首周りに問題はありませんか。肩こりがひどくなると血行が悪くなり、脳に十分酸素が行きわたらず、頭痛の原因にもなることが大変多いのです。
⑤頭痛が始まった頃から今まで、感情や思考はどのような状態にありましたか。どのようなタイミングで、何をしようとしているときに痛くなりますか。頭痛になると、何ができなくなりますか、あるいは何に支障をきたしますか(勉強、外出、登校、仕事、会話、運動など)。
⑥常に感情と思考が闘っているとか、ネガティブな観念、感情のトラウマ、といったことに心当たりはありますか?
頭痛は上記のようにいろいろな要因が重なっていることがよくあります。ですから原因となる要素をケアしていけば、頭痛もケアできることが多いのです。感情と思考と姿勢ももちろんつながっていますし、体・心・頭・霊に起きる現象や情報のほとんどを脳で処理するわけですから、頭というのは日ごろからとても酷使されていると言えるのです。
さて、 >>この子はいろんな災いが降りかかってとてもいろいろな面で苦労が多いのでこれから先もこのようなことが続いていくのか心配です。アドバイスお願いします。
というご質問へのアドバイスですが、頭痛をはじめとして、体や心に起きる問題は「何か理解すべきこと、整理すべきこと、改善すべきことがある」ことを教えてくれています。ですから、災いというよりは、何に取り組んだらよいかを教えてくれている体からの声―お知らせ―と思うほうが断然健康的です。サイナン(災難)ではなく、サイン(お知らせ)と捉えましょう。
私たちは「気」と呼ばれるエネルギーと、それらエネルギーが凝結した物質でできています。気を受けやすいということは、エネルギーに敏感だ、ということです。とくに若いころというのは、エネルギーが洗練されていないことが多く、エネルギーに敏感な人はなおさら、敏感さゆえにひきつけたエネルギーの影響を強く受けます。
人の感情や状態に共感しやすい人のことを「エンパス」といいます。私も若いころそうだったのですが、エンパスは影響を受けていたり共感している状態に気づかないことが多く、その能力を自在に使えるようになるまでは、程度の多少はあれ苦労することが多いものです(また、私は低気圧の前によく頭が痛くなることがありました。環境ストレスの一種です)。とくに若いときは起きていることを俯瞰して見たり、客観的に捉えられるほどには、経験や理解がありません。そのため、能力を自在にコントロールして使う以前に、自分に起きていることを認識し、意志の力を使って状況を改善する、ということに取り組む必要があることが多いのです。
エンパスが自分に起きていることを認識し、その敏感さを能力として使えるようになると、思いやりと共感力のある、それでいてしっかりといろいろな物事に対処できる強さを持った人間に成長していきます。
そのようなわけで、ご本人が人生でいろいろな経験をしながら、自分の思考や感情がどんな態度につながり、どんな状況を生み出しているのか、自分は何に影響されやすく、それらの影響がどんな行動につながっていくのかなどについて、自発的に整理したい、人生をどうにかしたいと思う時がくるまで、周りができることはそれほど多くないかもしれません。
逆に言えば、ご本人が起きている状況に気付き、頭痛をどうにかしたい、災難の多い状況をなんとか改善したい、と切望したときが、ご本人の人生が本当の意味で好転し始める時といえます。
まずは頭痛に悩んでいるご本人に、上記の①~⑥までで何か当てはまるものがある場合、それらの要素から改善してみることをお勧めします。そして頭痛についていろいろな情報を伝えてみて、心当たりがあるかなどの自己分析や理解に取り掛かってみることをお勧めします。
参考までに、頭痛や各種症状、エンパスに関する書籍をいくつか挙げておきます。 何冊か読んでみると、だいたい何が起きているのかについて、バランスのとれた、より深い理解を得られるのではないかと思います。
血行をよくし、温かくして、よい年末・年始をお過ごしくださいね。 お大事に!
① 『パワーストーン・セラピー ~クリスタル・アキュパンクチャー&テラグラム・セラピー』 Dr.マーガレット・ロジャース・ヴァンクープス (著) ヴォイス (編集) 埴原由美 (翻訳)
② 『自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ』 リズ・ブルボー (著) 浅岡 夢二 (翻訳)
③ 『エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう』 ローズ・ローズトゥリー (著) 埴原 由美 (著)
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病院に行っても原因が分からないということですね。私は医師ではありませんので、病気に関する診断は行えませんが、頭痛を訴えるクライアントさんや生徒さんは多くいらっしゃり、ヒーリングセッションや講座や瞑想の後に、頭痛をはじめ様々な痛みやお悩みが解決したり改善する方が多いのも事実です。
セッションでは、思い当たることを一通り質問しながらチェックしていきますが、ここでは頭痛を訴える方に対しての標準的な質問とアドバイスをお伝えさせていただきますね。
頭痛に関しては、フィジカル(肉体的)な原因を最初にチェックしてみてください。
①左、右、どちらに痛みがありますか。頭のどの部位が一番痛みますか。いつ、どのような状況のとき、頭痛がひどくなりますか?繰り返す場合は、同じような痛みですか、それとも違った痛みですか。
②気圧の変化、気温の変化などの環境要因、緊張、心配事やストレスなどの心理的要因は見当たりますか。
③脊椎や腰椎、頸椎がゆがんでいませんか。ゆがみがあると、④につながります。
④姿勢が悪かったり、慢性的な腰痛や肩こりがありませんか。首周りに問題はありませんか。肩こりがひどくなると血行が悪くなり、脳に十分酸素が行きわたらず、頭痛の原因にもなることが大変多いのです。
⑤頭痛が始まった頃から今まで、感情や思考はどのような状態にありましたか。どのようなタイミングで、何をしようとしているときに痛くなりますか。頭痛になると、何ができなくなりますか、あるいは何に支障をきたしますか(勉強、外出、登校、仕事、会話、運動など)。
⑥常に感情と思考が闘っているとか、ネガティブな観念、感情のトラウマ、といったことに心当たりはありますか?
頭痛は上記のようにいろいろな要因が重なっていることがよくあります。ですから原因となる要素をケアしていけば、頭痛もケアできることが多いのです。感情と思考と姿勢ももちろんつながっていますし、体・心・頭・霊に起きる現象や情報のほとんどを脳で処理するわけですから、頭というのは日ごろからとても酷使されていると言えるのです。
さて、
>>この子はいろんな災いが降りかかってとてもいろいろな面で苦労が多いのでこれから先もこのようなことが続いていくのか心配です。アドバイスお願いします。
というご質問へのアドバイスですが、頭痛をはじめとして、体や心に起きる問題は「何か理解すべきこと、整理すべきこと、改善すべきことがある」ことを教えてくれています。ですから、災いというよりは、何に取り組んだらよいかを教えてくれている体からの声―お知らせ―と思うほうが断然健康的です。サイナン(災難)ではなく、サイン(お知らせ)と捉えましょう。
私たちは「気」と呼ばれるエネルギーと、それらエネルギーが凝結した物質でできています。気を受けやすいということは、エネルギーに敏感だ、ということです。とくに若いころというのは、エネルギーが洗練されていないことが多く、エネルギーに敏感な人はなおさら、敏感さゆえにひきつけたエネルギーの影響を強く受けます。
人の感情や状態に共感しやすい人のことを「エンパス」といいます。私も若いころそうだったのですが、エンパスは影響を受けていたり共感している状態に気づかないことが多く、その能力を自在に使えるようになるまでは、程度の多少はあれ苦労することが多いものです(また、私は低気圧の前によく頭が痛くなることがありました。環境ストレスの一種です)。とくに若いときは起きていることを俯瞰して見たり、客観的に捉えられるほどには、経験や理解がありません。そのため、能力を自在にコントロールして使う以前に、自分に起きていることを認識し、意志の力を使って状況を改善する、ということに取り組む必要があることが多いのです。
エンパスが自分に起きていることを認識し、その敏感さを能力として使えるようになると、思いやりと共感力のある、それでいてしっかりといろいろな物事に対処できる強さを持った人間に成長していきます。
そのようなわけで、ご本人が人生でいろいろな経験をしながら、自分の思考や感情がどんな態度につながり、どんな状況を生み出しているのか、自分は何に影響されやすく、それらの影響がどんな行動につながっていくのかなどについて、自発的に整理したい、人生をどうにかしたいと思う時がくるまで、周りができることはそれほど多くないかもしれません。
逆に言えば、ご本人が起きている状況に気付き、頭痛をどうにかしたい、災難の多い状況をなんとか改善したい、と切望したときが、ご本人の人生が本当の意味で好転し始める時といえます。
まずは頭痛に悩んでいるご本人に、上記の①~⑥までで何か当てはまるものがある場合、それらの要素から改善してみることをお勧めします。そして頭痛についていろいろな情報を伝えてみて、心当たりがあるかなどの自己分析や理解に取り掛かってみることをお勧めします。
参考までに、頭痛や各種症状、エンパスに関する書籍をいくつか挙げておきます。
何冊か読んでみると、だいたい何が起きているのかについて、バランスのとれた、より深い理解を得られるのではないかと思います。
血行をよくし、温かくして、よい年末・年始をお過ごしくださいね。
お大事に!
①
『パワーストーン・セラピー ~クリスタル・アキュパンクチャー&テラグラム・セラピー』
Dr.マーガレット・ロジャース・ヴァンクープス (著)
ヴォイス (編集)
埴原由美 (翻訳)
②
『自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ』
リズ・ブルボー (著)
浅岡 夢二 (翻訳)
③
『エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう』
ローズ・ローズトゥリー (著)
埴原 由美 (著)