大国主大神の御子神の中で一番ミステリアス⁉︎ 秘めた霊感を高めてくれる姫神☆阿太加夜努志多岐喜姫神

空の天気のように、腹が立てばドカーンっと雷を轟かせ地に稲光を落とす如くに怒っても、発散すればカラッと晴れた美しい空が広がる。 後に残さない、遺恨にしない、それが人が自然に生きる姿なのかもしれません。

大変お待たせしました、ミステリアスな姫神を祀る阿太加夜神社の続きです。
写真は阿太加夜神社本殿、立派な大社造の社殿から男神とはまた違った柔らかでありながら凛とした美しい御神氣を感じます。

降り注ぐ光のシャワーを浴びながら、さらに本殿へと近づいてみましょう。

 

眠った霊感を再び蘇らせる阿太加夜努志多岐喜姫神

本殿向正面に立ち社殿を見上げると、阿太加夜努志多岐喜姫神がにっこりと微笑んでくださり、胸の奥がほわんっと温かくなって身体の奥から輝きが外へと向かって放たれるような感覚を覚えます。
どんな人間であろうとも、皆上も下もなく神様から視れば同じ。愛しい愛しい我が子と同じ。
そんな我が子のそれぞれの良さを微笑みを持って引き出してくださるのかもしれません。

それは、普段は使われぬ現代人の中で眠ってしまった第六感、つまり、霊感を高める要素が強いのではと感じます。
力のある姫神ということは、それだけ多くのことを神代で成し遂げられ、治めていた地域を、民を、護ってこられたことでしょう。
そして、父神の大国主大神を陰ながら支え、存分にその才気を発揮されていたのでしょう。

才気を臆さず発揮するには、それは、まず自己肯定が大切なのかもしれません。
でも、自分なんてそんな力はない、霊感なんてない、と、ついつい口にしてしまいがちですが、そう口にすることによって、日々自分に発揮できない呪いをかけているのと同じなのかもしれません。
それすらも阿太加夜努志多岐喜姫神はいいのよと肯定してくださり、人々を褒め、包み込み、そっと心に光を再び灯してくれ、私たち人間が持っている発揮されない領域の力を再び発揮できるようにそっと後押しをしてくださるかのようです。

霊感と書いても、その能力は様々に分類されますから、人と比べて無いとか劣っているとかではなく、自分だけの輝きに気づけるのでしょう。そんな枠にはまってしまった思い込みもそっと撫でるように優しく取り除いてくださる姫神なのです。

麗しい姫神に肯定されたら、なんか霊感あるんじゃないかしらって、自分の霊感を肯定してみようかなって気分になりませんか?
私は単純なので直ぐにそう思いますけど(笑)

 

阿太加夜努志多岐喜姫神と共に霊感を高めてくれる兵庫神社

さて、阿太加夜努志多岐喜姫神と共に霊感を高めてくださる神社が阿太加夜神社境内には鎮座しています。その神社は兵庫神社。

こちらが兵庫神社の由緒です。
由緒にある亀田山に築城したのは、現在の国宝松江城。この松江城築城の際に、東側の石垣の一部が何度も崩れてしまうということが起こりました。
そこで、芦高の神主であった非常に霊力の強い松岡兵庫頭が二夜三日の地鎮祭を執り行い無事築城したそうです。

神代にご活躍された阿太加夜努志多岐喜姫神は人の魂の奥底から霊感を押し上げるようにしてくださり、比較的新しい松岡兵庫頭は押し上げられた霊感を受け取り、さらに素早く表へと顕在させる御助力があるように感じます。

阿太加夜努志多岐喜姫神と松岡兵庫頭のw御神氣で強力に霊感にパワーアップ!
神々は現代の私たちにもその御神徳を持って私たちがこれからの世界を切り開き造り上げることを望まれ、ご協力を惜しまないでいてくださるのかもしれません。

 

脳内変換勝手に神様イラストコーナー☆阿太加夜努志多岐喜姫神

さて、そんな阿太加夜努志多岐喜姫神をイラストにするならこんな感じでしょうか。
自分の長所も短所もどちらも肯定することで個性にし、自分らしくあることを微笑みながら褒めてくださる姫神です。
やっぱり褒められるのが一番能力を発揮しますよね。しかも美人に褒められたら尚頑張れる! 実力以上を発揮できる気がしませんか?

自分らしさを表へと出せた時、人はとても美しい。
楽しみ、喜び、感動する時、真剣になにかに打ち込む時、そして、純粋な憎しみも悲しみも怒りもまた美しい。

空の天気のように、腹が立てばドカーンっと雷を轟かせ地に稲光を落とす如くに怒っても、発散すればカラッと晴れた美しい空が広がる。
後に残さない、遺恨にしない、それが人が自然に生きる姿なのかもしれません。

何にも制限されない自分、取り戻しに阿太加夜神社へと是非皆様もご参拝くださいませ。
きっと阿太加夜努志多岐喜姫神も松岡兵庫頭も皆さんを笑顔で出迎えてくださり、その秘めた才能を表へと顕在させてくださいますよ。

 

9月は島根県内のイベント会場で、皆様のお越しをお待ちしております♪

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