弱さを肯定する強さ〜傷ついた自分と和解する【すくなちあきpresents「一日千秋」】

昇華されない感情エネルギーは、
何年経っても何十年経っても
体内に残留しています。

ですが、
そのネガティブエネルギーは
体の外に出たがっているのです。
そのため、
【何かのキッカケ】を捉え、
自分の存在をあなた自身と
周囲の人に向けてアピールします。

その癒されていないエネルギーのことを
【インナーチャイルド】とよびます。

 

癒されていない感情は
二通りの現れ方をします。

◆ 「攻撃性」として出現
(外に向かって放たれる)
◆ 自己犠牲の悲劇のヒロインとして出現
(内に向かって自分を攻撃)

後者は、外側を責めない代わりに、
自己肯定感や自信や元気が
失われていきます。

かといって、前者は自己肯定感が高いのか?
というとそうでもないのです。

いずれにしても、
子どもの頃のような
自己肯定感を取り戻すためには、
自信を失ってしまったキッカケの事柄を

◆ 直視して
◆ 客観視して
◆ 現在の自分と解離して考え
◆ 手放す

内観という作業をすると楽になります。

今がどんなに辛かったり、
あまり幸せを感じられなかったりしても、
そのことを
誰かや何か(環境)のせいにしたところで
何の解決にもなりません。

 

誰のせいにもしない。
でも、自分のせいにもしない。

自分の人生における
選択のひとつひとつを
「失敗」にカテゴライズしないためには、

すべてを糧にして
アレがあったから今幸せなんだ!
私の人生、ありがとう!!!

と言いたくなるような
【今を創り上げていけばいいだけ】です。

ですが、この時にひとつ、
注意しなければならないことがあります。

現実が自分の思い描く現実に
程遠いにもかかわらず
無理やり【幸せです! 感謝です!】
とお経か呪文のように
自分をだまし、納得させることです。

これは、左脳を
強制的に説得させている行為なのですが、
事態をさらにこじらせていきます。

アファーメーションとしては
オススメです。
アファーメーションのコツは
【軽やかさ】です。
フワッと念じることなく言うことが
効果を生みます。

その軽い波動(周波数)は
潜在意識に落ちていくからです。
潜在意識に落ちていったものは
「引き寄せ」という現象を巻き起こす
になります。

ところが、
人や自分の思考(左脳)を
説得させるために語っている言葉は、
周波数が重く、粗く、
その言葉通りの現象を
引き寄せることはできません。

それどころか、
癒されていないエネルギーを
なおさら刺激することになります。

そして、
刺激を帯びたエネルギーは
トリガーになる出来事を
怒りの理由であると主張して、
(スケープゴートにして)
暴発を起こします。
(飛び出していきます)

シンプルに理想と現実に
隔たりがあるのであれば
その部分を埋めるための
現実的な努力を
すれば良いだけなのです。

素直に(要するに強がらないで)

◆自分の欲求を認めて
◆現実も直視して
◆愚痴らず腐らず、誰かと比べず
◆だけど進歩的に(健全な欲をかいて)

今以上、これ以上と、志ながら
淡々と出来ることのハードルを
ちょっとずつ上げていく。

自分が人生の歴史の中で
傷ついてきたのだということを
認めて、受け入れて、
そして癒していく。

 

弱い自分を、弱かった自分を
肯定してあげる。

誰かを攻撃したり、
過度に自己犠牲して自分を粗末にしたり、
もうそんなことはしなくて良いのです。

自分で自分を抱きしめてあげましょう。

内観して、
泣いている内なる自分と
仲直りしましょう。

自分以外の人はみんな上手くいっている、
そんな風に誰もが思うことってよくあります。

あなただけではなく。
誰もがそうなのです。

強い人なんていないのです。
強くなろうとガンバっている人が
いるだけです。

自分の弱さを認められた時、
あなたは自分の強さを知るでしょう。

それでもそれが一人では難しければ
私がいます。

神様と貴方を「恋人つなぎ」にする
神社ガイド すくなちあきは
貴方だけではたどり着けない
貴方の真の強さに
ナビゲートするお手伝いが
できたら嬉しいと思っています。

https://ameblo.jp/sukunachiaki/entry-12389130315.html

 

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