真の美しさを体現する銀座占いサロンNo.1霊的占い師 空SORAさんインタビュー 前半 「物心ついたときから、ずっと占い師になりたかった」

空SORA

占いサロン「銀座エルアモール」のNo.1霊的占い師として活躍している空SORAさん。
その的確な霊視能力から、予約は半年待ちの人気ぶりです。

幼少期から目に見えない存在と交流し、本当の美を追求する中で、ミス・ユニバースの熊本代表、さらにミス・ユニバース・ジャパン本部の運営にも携わった経歴も。

今回は、そんな空SORAさんの生い立ちと、占い師としてデビューするまでの軌跡をお伺いしました。

 

【ミス・ユニバース熊本代表から再びスピリチュアルな世界へ】

—— 最初に、空SORAさんの生い立ちからお聞きします。熊本県のご出身で、三代続く瓦屋の娘として生まれ、曾祖母の方が霊媒師さんだったと。

空SORAさん:
そうですね。霊媒師というか、「拝み屋」でした。山奥に住んでいて、霊が憑いている人やご近所の方のお祓いをしてあげていましたね。

—— 空SORAさん自身は、幼少期どのようなお子様でしたか? 神秘体験は昔からありましたか?

空SORAさん:
小さい頃は当たり前に霊的なものが見えていて、家神様をはじめ、妖怪から神様から、そういうものと普通に会話をしていました。あとは、人の話しを聞いていて、嘘をついていたり、口から出る言葉と心の中のものが違うと、それを感じ取ることができたので、小中高と友達は少なかったですね(笑)。すごく大人びた子供で、同級生とは会話にならないと感じていました。
それに、エネルギー的にすごく繊細で、様々な人やものから影響を受けやすかったこともあります。だから遊びにもほとんど行かずに、半分、引きこもっているような状態でした。部屋にいる時間がすごく長かったですね。ゲームや漫画、小説もものすごく好きで、たくさん持っていました。でも、少し成長してからは自分の前世を見る方法を探して見に行ったりもしましたよ。

—— その後、ミス・ユニバースの熊本代表になられたりする中でも、ずっとスピリチュアルな世界の探求はされていたのですか?

空SORAさん:
そうですね。私は物心ついたときからずっと占い師になりたかったのですが、なり方がわからなくて。ただ、人の悩みを聞くためには、一般社会に出なきゃいけないとも思っていたので、大学卒業後はサラリーマンとして、住宅会社で3、4年働きました。
その頃は一時的にスピリチュアルな感覚を閉じて、全部忘れ去っていましたね。
その後、ミス・ユニバースに出場したり、美容系の仕事をしていました。

—— ミス・ユニバースに出られた経験は、スピリチュアルな面での学びがありましたか?

空SORAさん:
はい。そもそも、「本当の美しさって何だろう?」というところを追求したくて始めました。知人に勧められたこともありますが、ミス・ユニバースは、見た目だけじゃなくて、知性も含めた内面の美しさが必要なので。
でも結局、外見だけを整えている人が多くて、病んでいく方たちもとても多かった。
コンテスト出場後は、ミス・ユニバース・ジャパンの運営に入って、講師として代表の子たちの教育を1年間行いました。その時も、やっぱりみんなの関係がすごくギスギスしていて病んでいく。本当にトップレベルで美しい子たちでしたが、心が育っていないと感じていました。
インナービューティーを育むと言っても、講師の方たちの教育方針はバラバラですし、結局他人との戦いです。「自分も美しくてみんな美しい」ではなく、「みんなきれいだけど私が一番」という世界。それはスピリチュアル的に見ると無理があるなと思って、講師もやめてしまいましたね。
でもそこで、体を鍛えたり、健康にする食事についてもすごく勉強したので、それは今の仕事でもすごく活きています。本当の美しさを育むには、心と肉体と魂、霊的な部分を全部整える必要がありますが、その基礎になるのが肉体。そこを最初に取り組めたかなとは思っていて。
それから、心を育てるためにどうしようかなと思ったときに、ヨガかなと。ヨガのインストラクターになり、2年ほど講師を務めました。

—— その後占い師にデビューされるまでの道のりは?

空SORAさん:
ヨガをしながら、もう占い師になるって決めていたので、そこからすぐに転向しました。
今は個人でも占いを行っていますが、銀座の鑑定スペースにも籍を置いています。そこで占い師の養成もしていて、基本的な技術はそこに入って学びました。

空SORA

—— どんな種類の占いなのですか?

空SORAさん:
占術的には霊視がメインで、あとはチャネリングですね。銀座の鑑定スペースのオーナーが独自に作った「ブッダチャネリングカード」っていうものがあって、それをごくたまに使ったりもします。