日常生活の中で簡単にできる「身近な開運術」をお届けしています。
連載40回目のテーマは「神頼み」です。
6月に入り一年の前半、最終月を迎えました。
6月30日には、全国の神社で、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の神事が執り行われる予定です。
「前半を無事に過ごせたことへの感謝と、罪や穢れをお祓いして、後半も心身ともに元気に過ごせますように願います」。
今月、前半の節目に神社を参拝されようとしているあなたへ
Q1:
「神頼み」
ただの神頼みになっていませんか?
「どういうこと?」と思いますよね。
何か悩みを抱えているなかで、神頼みに行こうとしていたらその前に!
ぜひ確認してみてくださいね。
A1:
その悩みに向き合う行動をしてきましたか?
あなたの問題なのに、あなたが向き合うことから逃げてしまったら、周りを巻き込み、状況はひっちゃかめっちゃか……。
手元に残るのは問題の深刻さと、あなたへの不信感だけ。当然、解決からは遠退いてしまいます。
藁にもすがる思いで、神様に手を合わせたところで、何も変わらないと思います。
Q2:
どうしてなのか?
A2:
いくら神様がメッセージや背中を押してくれても、あなたにその準備がなければ、伝え損状態になってしまうからです。
神様にだって感情はあります!
神様にだって選ぶ権利はありますよ。
お願いの内容を聞くのと同時に、それまでの行動を見て、この両方から判断します。
周りに相談をして
やるだけやって
もうこれ以上は無理!
何もできない!
助けて神様!
と心のなかで叫んだら
ぜひ、鳥居をくぐり
神頼みの参拝をしてみてください。
神様だって真剣です!
震えるあなたの声に耳を傾けてくださると思います。ピューっと神風が吹きますよ。
オギャーと産まれた瞬間から、困難という使命を背負っています。
産まれてみると、人生は厳しいなと感じる場面の連続かも知れません。
個人差はありますが、みな一度は、この世の中で生きる「知恵と工夫の旅」に出ることになります。
旅の途中で、さまざまな場所へ赴き、新しい出会いによって、たくさんの愛情をもらいます。
やがて言葉の輪(エネルギー)に癒されて、生きる方法を学びます。
生きる方法を学ぶことは、困難を乗り越えるためのテキストになりますが、人生はテキストに書かれていないことだらけ!
壁にぶち当たり、試行錯誤を繰り返すことで「見えない力」神様の存在を身近に感じるようになっていきます。
やがて、厳しさと優しさは表裏一体であることに、気づかされるようになります。
そのことを、天界から体現してくださっているのが、神様の存在だと思います。
神頼みする前に
やるべきことを忘れないでください。
ガンバルあなたの毎日が開運しますように
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