こんにちは。KAYAです。2015年もココロとカラダがワクワクするような情報をお伝えしていけたらと思います。よろしくお願いします!ということで、第2回目はLA・ハリウッドからのカフェレポートです。
早速ですが、LAのカフェに行ったら注目してほしいポイントが3つあります。ひとつめは、「イタリア製のエスプレッソマシン」。LAのカフェは「ラ・マルゾッコ」というイタリアのメーカーを使っているお店がとても多く、なかには、クラシックヴィンテージの超年代物を大切に使うフレンチカフェもあるんです。様々な色やデザインがあり、カフェの雰囲気を大きく変えるエスプレッソマシン。ラ•マルゾッコは日本のカフェでもお目にかかれる機会があるので、次回カフェに行ったときはエスプレッソマシンにも注目してみて下さい。
(ライトグリーンに赤いロゴの入った「ラ•マルゾッコ」がありました)
2つめのポイントは「日本製のドリッパー」です。LAで美味しいコーヒーが飲めるカフェは、注文を受けてから一杯一杯ハンドドリップで淹れるお店がほとんどですが、ドリッパーは日本製のものが多く使われています。ハリオ、カリタやコーノなど、バリスタの好みで独自の味を追求しているお店はドリッパーにもこだわりがあります。
(日本製のドリッパーとケトルを両手で操るバリスタ)
そして3つめのポイントは、「マルチロースター」。これは自家焙煎所を持たないカフェの場合ですが、1カ所だけではなく、複数の焙煎所から新鮮な旬の焙煎豆を取り寄せているカフェが多いのです。コーヒーショップのメニューには日替わりで3~4ヶ所の焙煎所が常に紹介され、ワインをテイスティングするかのように、それぞれの豆の詳細を知る事ができます。日本のカフェは、コーヒーの産地や豆の種類は豊富でも、焙煎所は1ヶ所の場合が多いですが、LAのカフェは、コーヒー豆の焙煎所も好みで選べるんです。LA住人のコーヒーに対する味覚や好奇心はとても高いのですね〜。
今日ご紹介するハリウッドのローカルカフェ「ティアゴ」は、アメリカ西海岸よりサンタクルーズ、ポートランド、サンフランシスコの3つの焙煎所の豆がありました。オーガニックのコーヒー豆もたまに登場しますよ。パッケージもおしゃれです。
(サンタクルーズの焙煎所「ヴァーブ」がローストしたエチオピア・コチャレ地区の豆で淹れたコーヒー。ホワイトピーチやトロピカルフルーツの風味が何層にも感じられます)
そして、「ティアゴ」のおすすめフードが、午後3時までの限定メニューのエッグベネディクト!
エッグベネディクトは、日本でも最近大人気のメニューなのでご存知の方も多いと思いますが、イングリッシュマフィンの上に、ハムやベーコン、ポーチドエッグを乗せて、オランデーズソースという濃厚なソースをかけたプレートです。
ここのは、プロシュートを贅沢に使っているのが特徴です(11ドル)。また、使用している卵は、ケージフリー(放し飼いにして自然に育った鶏の卵)。コーヒーにこだわるだけでなく、フードにオーガニックやナチュラル食材を使用しているのも嬉しいですよね。このレベルのエッグベネディクトをセルフサービスで気軽に食べられてしまうカフェは貴重。LAは車がないとなかなか自由に行動できないのですが、こちらはハリウッドのメイン観光エリアから徒歩5分で行けるし、WiFiも無料です。旅先でも美味しいコーヒーを飲まないと一日が始まらない!という人は是非。LAのカフェでローカルな雰囲気を満喫できますよ。
カフェ「ティアゴ」 Tiago Espresso Bar + Kitchenの所在地は、
7080 Hollywood Boulevard, Los Angeles, CA 90028
ハリウッドのチャイニーズシアターより徒歩5分です。
次回は、アメリカの空港にあるユニークプロジェクトをレポします!