(3)イタ気持ちいいところまで伸ばしたら、一気に力を抜いて手をほどきます。
一気に力を抜くことで、こっている肩、首、目がほぐれやすくなります。
(4)3~5回繰り返しましょう。
簡単ですよね? テレビを見ながらでも、料理の合間でもできます。
私はパソコン作業をするときに、1時間くらいたったらこまめにやるようになったら、首と肩のこりがひどくなることがなくなりました。
しかも! 姿勢がよくなり、バストのたるみも目立たなくなってきれいに見えるようになります。
気持ちいいですし、見た目もきれいに見られてうれしいです。
片頭痛の不安で痛みが悪化! 痛みが軽くなるのはハッピーケア
不安な気持ちで痛みがひどくなることを知っていますか?
痛みの治療の専門医である西萩ペインクリニック院長の河手先生は、
痛みがひどくなる条件として
◎不安や心配な気持ちでいることも痛みを悪化させてしまう
◎痛みを気にしすぎると、痛みに過敏になってしまい痛みが悪化する
◎ストレスが続くと、筋肉が緊張して痛みがひどくなる
といったことがあると話しています。
あなたはいつも起きる片頭痛について不安になったり、気にしてばかりいますか?
不安な気持ちや気にしすぎていることも片頭痛を悪化させやすいので損をしてしまいます。
逆に、「うれしいな~」「心地いいな~」というハッピーな気分でいると、痛みの感じ方を軽くするはたらきがあります。
さらに、「うれしいな~」「心地いいな~」というハッピーな気分でいることは、
【脳から伝わって痛みをおさえる下行系疼痛抑制】のシステムのはたらきがよくなることがわかっていますので、痛みが楽になるのにいいケアになるのです。
「痛いときに、”うれしい”なんて思えない」と思いますが、
「この痛みがスーっと消えたらうれしいな~」
と思うことはできると思います。
「こうなったらうれしいな~」と思うだけでも、
「痛みがどんどん強くなったらどうしよう」という不安な気持ちでいるよりは体にストレスをかけないです。
片頭痛が起きていない日でも、ふだんから
「痛みが出ないで楽しく過ごせたらうれしいな~」
というハッピーな気持ちでいるようにすると、
【脳から伝わって痛みをおさえる下行系疼痛抑制】のシステムのはたらきがよくなり、片頭痛を引き起こすのを予防するのにも役立ちます。
私は子宮内膜症と開腹手術の癒着があり、癒着の痛みが生理の3日目あたりから出ることがあって、痛み止めの薬も効きませんし、夜も眠れないくらい痛むので、
「またあの痛みが起きたらどうしよう……」と不安になっていた時期がありました。
癒着の痛みは冷えると悪化するのでストレッチをするようになってだいぶ楽にはなったのですが、たまに痛みが出て眠れない日が1週間も続くと
「痛みが消えてぐっすり眠りたい……」と泣いてしまうくらいつらかったのです。
そんなとき、「こうなったらうれしいな~」と思っていると痛みをやわらげる【脳から伝わって痛みをおさえる下行系疼痛抑制】のシステムがはたらきやすくなることを知り、
「生理がきても痛みが出ないで気持ちよく過ごせたらうれしいな~」と思う時間を毎日作りました。
時間を作るといっても1分もかからないですし、やってみるとハッピーな気分になれるので続けられました。
「こうなったらうれしいな~」と思うのを続けたところ、生理が来ても癒着の痛みが起きなくなったのです!
「あの痛みが起きないでふつうに眠れるってうれしい‼︎」
と、大感激でした。
それ以来、毎日「生理がきても痛みが出ないで気持ちよく過ごせたらうれしいな~」とハッピーな気持ちになる時間を作るのを続けていて、ずっと癒着の痛みが出ないので本当にうれしいです。
「ふだんの自分の気持ちを変えるのも痛みが楽になって人生も変わるんだ!」
と、しみじみ思いました。
ハッピーケアで気持ちよく過ごせるにようになったらうれしくありませんか?
参考文献:河手眞理子著 「痛みの名医」が教える体の痛みがスッキリ消える
《保健師めぐみの生理のお悩みブログはこちら》
http://ameblo.jp/kenkostylist/
《保健師 めぐみさんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/nurse%EF%BD%B0megumi/?c=113328