こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(12月第1週)

雌伏と雄飛、その切り替えと見極めが大事になる。人生にはそういう場面が、必ずあります。

雌伏と雄飛

以上より、今回の卦である「明夷、臨へゆく」からは、以下のような指針が得られます。

「自他共に認める能力がある。それなのに、上司に疎まれたり周囲にやっかまれたりして、結果が出せない。足を引っ張られる。潰されそうになってしま う。」そのような事態に陥った場合には、「道化を演ずる。極力目立たずやり過ごす。自分から謹慎してしまう。」というやり方で、「命をつなぐ」「会社や学 校にしがみつく」というスタンスをとることがお勧めになることもあります。
大切なのは、潰れないこと、生き抜くことです。

「本来の自分らしさ」を取り戻せる時がきっと来ます。「自分が主体となって、自分の人生の主役となって、力強く歩き出せる」ような時が来ます。
その時こそが、決断の時です。女王様が命令を出して、一気にそちらへと動き出すような「臨」の時なのです。あなたを止められる人など、誰もいません。
雌伏と雄飛、その切り替えと見極めが大事になる。人生にはそういう場面が、必ずあります。
と、こんな視点はいかがでしょう。

- 光と羽根

 

自分の「良さ」を出せない相手と、無理して付き合うのは不幸です。

個別の問題について、指針を提案いたします。
参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。

金運:我慢する時、使う時。見極めが重要です。
仕事運:横暴な上司。睨まれるよりは、不誠実なようでもやり過ごすことが良いことも。
就職・転職:「抜け時、移り時」は大切です。
恋愛・結婚:自分の「良さ」を出せない相手と、無理して付き合うのは不幸です。
家庭:暴君への対処法には、工夫が必要です。
学問・芸術・趣味:上手く行かないときは、基礎的な訓練をすると、後で効いてくることがあるかも。

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