古代ギリシャには夢の神の神殿があり、悩みや病気を癒したい人たちがそこで夢によって癒しを得る為に籠る習慣がありました。
アフリカのある部族は今でも大事なことは夢の結果決めるのだそうです。
夢は何日も見ない時も、覚めてから細いところまで思い出せる明晰夢を何日か連続して見ることもある。また同じ光景を訪れる夢を繰り返し見ることもあります。
夢は睡眠中昼間の体験の整理が行っているのだとか、潜在的な欲望の処理場だとか、悩み抜いたことのヒントが夢で得られたとか、これから起こることを知らせてくれるとか、夢の中で亡くなった人と言葉を交わしたとかもよく聞きます。
そのような夢をどうして私達は見るのでしょう?
もし夢がそんなふうに役に立つのなら、どのように夢と付き合えば私達の味方にすることが出来るのでしょう?
では長年一流のミディアムとして活躍しているキース・ビーハン氏が24日に夢について語った興味深い内容をここでシェアしてみようと思います。
《悪夢》
誰でも何かオゾマシイものに追われ必死になって逃げるとかいう悪夢を見た経験があるでしょう。それらを視るのは子供時代だけではなく大人になっても恐怖の絶頂で目が覚め、ドキドキしながらまだ闇の中にソレがいるような気がする体験は起こります。なぜそのような悪夢を見るのでしょう?
それは何かの記憶の断片を私達の奔放な想像力がホラーなイメージにリメイクしたという以上に、私達が気づくべき何かをスピリットガイドが教えようとして見せていることがかなりあるそうです。
例1;「体内に黒くヌラヌラした蛭が潜んでいたのが足の裏から出て行く夢」
これはネガティブなエネルギーが身体に溜まっていたという意味もあるが、あなたの周囲にいる他人のエネルギーを蛭のように吸い取っている人がいるから、しっかりガードをしないといけない! という意味があります。
例2;「死神の夢」
肉体の死は必ずいつか来ます。しかし魂は永遠。死は終わりではなく存在形態の変遷の入り口/出口です。死神というイメージが現れても恐れることは不要。それは単に厳粛な人生の変容の時期のメッセージをあなたに明確に印象づけたかったからなのです。
◎悪夢はサイキック能力が開花する時によく訪れる
キース氏はプロのミディアムとなる前、サイキック能力が自然と急激にアップした頃、毎夜様々な化け物に襲われる夢に眠りを妨げられたことがあったのだそうです。原因は超感覚が急激に高まれば、起きているうちは理性がその存在を否定しているようなもの迄、睡眠中は文字通り感覚が全開になってしまうため様々な領域の存在を感知することになり、結界を作ってガードしてない限り無制限に繋がってしまったからだそうです。
◎何か夢の中でオゾマシイものに追い駆けられた時どうするか?
何かに追い駆けられた場合、恐怖の絶頂でも走るのはダメ。自分がガイドに護られていることを明確に意識しながら思い切って後ろを振り向く。更に渾身の力で相手を睨み正体を見極める。その瞬間、相手はそこで動けなくなります。このようにあなたが恐怖を克服するならば「相手」からリスペクトされ、対等な会話が可能になります。そうした後にソレは見る間に縮み始め最後は消失します。
◎夢で亡くなった人/ペットと遭う
夢は次元間の接点です。亡くなった後も私達の大切な人達やペット達は頻繁に訪れてくれていますが、この世界にいる私達は日常生活や自分の頑固な想いに邪魔されそれに気づきません。そんな時彼らは自分達が達者に過ごしていることや時には重要なメッセージを伝えに、マインドが一番素直になる夢を見ている時間帯に私達に会いにくるのです。
現在来日中!! キース・ビーハン、ミニシッティング&スクール情報はコチラ:
http://www.trinitynavi.com/products/list.php?category_id=89
キースビーハン公式HPはコチラ:
http://keithbehan.info/
谷崎智美さんの記事一覧はコチラ:
https://www.el-aura.com/writer/tanizaki-tomomi/?c=84454