スピリチュアル通訳/翻訳家が綴るこころのクリニック 〜キース•ビーハン氏のセッション〜

辛辣な批判や不安を仄めかす表現は皆無です。快活で炭酸飲料水の細やかな泡のような笑い声を間に挟みながらキースさんはセッションを行います。

地球は5次元へアセンションしているとは言うけれど……

生きていれば迷うこともあるし、こんなに頑張っているのだから上から見守っている存在に「良くやっているね」と無条件で励まして欲しい! と思うことが多々あります。

でも普通はなかなかそのニーズを満たすことが叶わないまま、要りもしない物を買ってみたり、ペットに愚痴ったり週末のプチグルメやコミックの大人買いに走って発散することが多いと思います。

昨年に続き、英国の癒しのミディアム、キース・ビーハン氏は空港に到着されてさっそく午後から雑誌インタビュー等、この猛暑の最中に大好きな日本の皆さんの為に活動を始めました。
私は仕事柄いろんなタイプのサイキックやヒーラーの方々を見てきましたがキースさんほど芯から人が好きで精魂込めてアチラとこちらの橋渡しの仕事を楽しんいる人はいません。

ミディアムセッションはこころ癒されるスピリット界にいる保護者達との懇親会?

キースさんのセッションに通訳として脇にいる私が強く感じるのは、本当に終始和やかで包み込むような、見た目もベイマックスかマシュマロ・マンを連想させるキースさんならではの無条件の安堵感でしょう。

それから必ず保護者のように常時見守ってくれている親身なスピリットガイドからの相談者への挨拶がキースさんの口から伝えられます。それは前世で縁のある指導霊だったり、ずっと前に亡くなった祖父母、両親、きょうだいからの無条件の愛の籠ったコメントだったりします。

怒涛のポジティブシャワーに揉まれて

セッション中はいつもより少しばかりハイトーン気味の声で、時に急ピッチの奔流のような勢いで語られるどのメッセージも、こちら側で頑張っている私達へのポジティブな声援で溢れています。

辛辣な批判や不安を仄めかす表現は皆無です。快活で炭酸飲料水の細やかな泡のような笑い声を間に挟みながら(たぶん上の次元で同時にスピリット達との多次元会話をしているせいで)キースさんは力強く言います。

どんな物事も高次元の意識のもと愛と理解で解決できないものはないと。人間にとって一番大切なのは誠意と真心と謙虚さ飽くなき学習意欲だと。それがあればスピリット界はいつも応援してくれるし直に質問に答えてくれると。

どっから何処までも誠意の塊のようなキースさんの言葉には嘘はないと私は思います。

人生はチャレンジの連続ではあるけれど……

常に朗らかなキースさんを見ていると想像し難いですが、これまで恵まれた明るい道ばかりを歩いてこられたのではないそうです。キースさんは幼い頃にお父さんを亡くし、10代でお母さんにも先立たれ、その都度早くから自覚していたサイキック能力によって、こちらの世界とあちらの世界があること、魂は常に進化し続けるために様々な経験があるという認識を深まることで哀しみを乗り越えてきたのだとか。

そのために担任教師に依頼され同じく肉親を亡くし悲嘆にくれるクラスメートの心のケアに力を尽くし、早くから人の悲しみや苦悩に寄り沿って支えることが自らの天職であると目覚め、後年ご自身の結婚生活の破綻等更に人生を深く見詰めざるを得ない大転回時期を経て、普通の職業経歴にピリオドを打ってミディムとして生きることこそ自らの魂が欲している使命であると覚悟を決めそして今に至っているそうです。

どんな問題もチャンスを生かす切掛けとなる!

このように苦難をチャンスに変え続けてきたキースさんは日々瞑想を日課とし、マインドを鎮めて意識に訴えてくるインナーヴォイスの叡知を聞き取れるようにし、常にスピリット界の保護者達から与えられている庇護のエネルギーに忘れず感謝する事が私達の天命へのリンクだと強調します。

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