バカにされても大丈夫だよ!?
前回、夢は語らなくても良いという話と失敗を恐れずバカになったつもりで何も考えず突き進むことも成功のカギだというお話をしました。
大人になるにつれ、他者からの評価を気にしたり、失敗を恐れたりして、やりたいことを制限してしまうことがあります。
特に「ドリームキラー」といわれる人たちに、「そんなの無理!」とか、「現実はそんなに甘くない!」とか言われてしまい、やる気を失ってしまったり、決心が揺らいだりしてしまうこともあるかもしれません。
その人たちに悪意がない場合が多いのですが、自分の過去の経験などをもとに、夢を抱いている人に対して「無理なのではないかと言って現状維持を促し、「善意の助言」をしてくるのです。
大きな夢であるほど、身近に実現している人がなかなかいない場合もあるので仕方がないのですが、この「善意の助言」に惑わされてはいけません。
せっかくスタートダッシュを切って継続しようと決心したのですから、そのような意見は聞き流して自分の思うようにやってみたら良いのです。
また、たとえバカにされたとしても、アナタの思い描いている夢を諦める必要はありません。
もし失敗したとしても、その経験を通じて成長し、夢の実現に一歩ずつ近づくことができるのです。
大切なのは失敗を恐れずに突き進むことです。
もし、心が揺らいだら、故スティーブ・ジョブズ氏の《Stay hungry, Stay foolish》(ハングリーであれ、愚か者であれ)という言葉を思い出してみてくださいね。
行動するときに大切なのは考えないこと!?
本当にやりたいことであれば、何も考えずに自分の思うようにすれば良いのです。
「行動しよう」と思わないことです。
行動することを意識し過ぎると、自分自身にプレッシャーがかかってしまうからです。
子供のころを思い出してみてください。
公園に行って、ブランコを発見して「乗りたい!」と思ったら乗りますよね。
子供の素直な感情で無意識に行動しているのです。
いちいち、「私はブランコに乗りたいと思ったから、行動に移して乗ってみよう」という風には考えないと思います。
このように、直感でやりたいと思ったことをやれば良いのです。
決して、「行動しなくてはいけない」と思わないことです。
もちろん、やりたくないこともやらなくてOKです。