《ジュディスさんのワンネス(宇宙の集合意識)への想い》〜慈愛の功労者、ジュディス・カーペンターPart.7〜

魂は何度も転生を繰り返しその都度必要な学びを得られる環境を選び、生涯を通じて波動レベルの向上に努め死亡時にそれに合った波動の階層へと還ります。

神、宇宙とも呼ばれるワンネスを、人は皆人生の中のそれぞれが生まれた国や時代、育った家庭環境、教育背景、さらに宗教観による感じ方、また成人してからの様々な体験から派生した感情で捉えていて、どんなに言葉を工夫しても、どんな解説を付けたとしても到底誰もが満足するようにその全てを言い表すことは難しいとジュディスさんは思っています。

全ての人の思い描くワンネスは各人固有の魂の旅の軌跡を反映した素晴らしい価値があります。
ワンネスの素晴らしさを表すには、私達の持っている表現手段はどんなに洗練されていてもその全てを表現することはできない。

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《麻酔前の手術台で起きたワンネス体験》

ジュディスさんは成功率の危ぶまれる脳動脈瘤手術を受ける際、初めてこのワンネスの具体的な姿を視たそうです。それまでにいろいろな次元を視ることを彼女は日常に数えきれないほど体験してきていましたが、全てが1つであることを目の当たりにする体験がその時起きました。

それは光輝く壮麗な巨大な球体。その中に、入れ子状態で無数の澄み渡った光を放つ相似形の球体が整然と詰まっていました。その圧倒的な完璧さの中に全てが1つであることが伝わってきました。全ての質問に答えが与えられたのです。

その時彼女は手術室の無影灯のもと、無機質な手術台の上にのせられたまま、これから始まる大手術のために麻酔準備が整えられるのをひたすら待っているところした。まだ麻酔の影響を受けていなかった彼女の意識は、普段と全く変わりない正常な働きをしている状態だったのです。

 

《光り輝く球体の正体》

そこで彼女が視たものは天界の球体という表現がぴったりな輝くエネルギーの球体が脈を打つように収縮と拡張を繰り返しながら全ての中心にありました。その内側に見える1つ1つの球体もまたそれ自身が光を放ち美そのものの完成された姿でした。

その至福体験の間もジュディスさんは周囲の人たちの動きも同時に意識していました。しかし彼女はその体験についてすぐ誰かに話しはしませんでした。それは脳外科手術という苦痛を受けた肉体の回復だけで手いっぱいだったこともあり、またその話をしてもそれは特殊な環境に置かれた人がみる幻覚の1種だと真剣に受け取ってもらえないと思ったからでした。でもその崇高なビジョンは心の中に焼き付けられ忘れられることはありませんでした。

この大いなる球体の中に包まれた1つ1つの輝く球体こそ、完成された魂。完成された魂はワンネスの一部。あらゆる存在が目指す最高地点とはどのような状態なのかジュディスさんにはその瞬間わかりました。

 

《全ての存在が行う転生のシステム》

その体験からジュディスさんはこの究極のシステムを理解しました。
魂は何度も転生を繰り返しその都度必要な学びを得られる環境を選び、生涯を通じて波動レベルの向上に努め死亡時にそれに合った波動の階層へと還ります。
こうして各自の成長速度で進化を続けた魂は最終的にあの黄金の天球へと昇華するのです。

*参考文献 「太陽との出会い」 ジュディス・カーペンター 著

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