潜在意識を書き換え　愛もお金も引き寄せる　セルフコーチング

今私がいるカフェの窓には梅雨の曇った空をすり抜けて光が少しだけ差しています。
あなたの目の前にはどんな景色が見えていますか？　電車の中ですか？　パソコンの前ですか？　そこはどんな様子ですか？

あなたの仕事・家族・環境・経済状態・健康・人間関係、どんな言い訳をしようとも、どんな注釈をつけようとも揺らぐことのない現実として、今のあなたの潜在意識が１００％全力で引き寄せた結果が今のあなたの目の前に現れています。
現実をみれば潜在意識が分かります。

潜在意識の中にある「思い込み」や「ブロック」が現実に大きな影響を及ぼしている実例をいくつも見てきました。
自分を分析してみても人の意識とはほとんどが思い込みではないかと思うくらいの思考の偏りを私達は無意識に抱え込んでいます。

私は、今の現実を分析していくことで潜在意識の中の思考の偏りを手放し引き寄せ力を加速させていくというコーチングしていますが、私自身がモヤモヤしたりイライラしたりした時はノートに向かってセルフコーチングをします。

クライアントの内省を促し問題解決や目標達成へ向かうコーチングを自分で自分にするのがセルフコーチングです。

今回から数回に渡り、私のセルフコーチングのやり方をシェアしたいと思います。
ノートとペンさえあれば誰でもどこででもできるコーチング。

いいと思いませんか？

「潜在意識を書き換えて愛もお金も引き寄せるセルフコーチング」

まずは全体のステップです。

① 気になっていること感情が揺れたことなどの事実と感情を書いてみる。
② その事実と感情について本当はどうしたいか？を書く。
③ 事実と理想像とのギャップを眺め気づいたことを書く。
④ 潜在意識に刻まれている「思い込み」を発見する。
⑤ 思い込みを手放し新しい考え方を採用する。

今回は

ステップ１　事実と感情を書き出してみる。

私はいつも「事実」と「感情」を分けて書いています。
特に「怒り」など激しく感情を揺さぶられた時は、感情を抜きにしてありのままの事実だけを客観視すると、それだけでも激高した感情を収められることもあります。

感情が収まらず事実を客観的に書けないという人は、感情から先に書いてもOK。
そんな日は気が収まるまで今の気持ちをノートに聴いてもらってください。
ジャッジしない、意見を言わない、どんなことでも受け入れてくれる、ノートはそんな抜群の傾聴力で聴いてくれます。

やり方
★もやもやしたこと、ざわざわすること、傷ついたこと、気になることについてそれに関する「事実」「感情」を書く。
★感情だけがあり対象となる「事実」が特定できない場合は、もやもやイライラなどの感情をひたすら書く。

私が以前やったセルフコーチングの内容を例にします。

この時は「仕事への焦り」というテーマでした。

例）
もやもやに注目する→焦りという言葉が出てくる
焦りに注目する→仕事に対して焦っているのだと気が付く
仕事の事実を淡々と書く→

（事実）

・月に○○人コーチング・カウンセリングの個人セッションをしている。
・blogは毎日書きたいがなかなかうまくいかない。
・TRINITYのライターである。
・毎週1記事入れたいと思っているがこれもなかなかうまくはいかない。
・自宅と近くのカフェが仕事場になっている。
・月１回出張で対面コーチングをしている。
・毎日〇件～〇件のメール相談の返信をしている。
・日々なにかしら仕事がある。

収入面などもいれてみましょう。

・月○○円の収入がある。
・時給換算だと時給○○円。

（感情）

・他の人が大成功しているのを見るとざわざわする。
・誰かが出版したのを聴くとざわざわする。
・うらやましいんだと思う。
・早く結果を出さないと、早く、早くと感じている。
・お金を早く回収しなければ！　と思っている。
・自分がとてもそこにたどり着けない気がする。