自己肯定感を上げるひとりでできるワーク — 愛もお金も引き寄せる人の「秘密」

この世は「空」であり、この現実は私達がつくりだしている「幻想」です。
正しい自己肯定感はセルフイメージを確実に上げ、どんどんよい引き寄せを加速させていきます。

今日は自己肯定感を上げる一人でできるワーク「小さな自分を癒す」です。
前回のワーク「原因を探す」はやってみましたか? つらい過去を思い出した人もいたかもしれませんね。
特別なつらい思い出はなくてもみんな心に何らかの傷をもっているものです。

 

「自分を癒すワーク」

これは、以前仲良くしてもらっていたヒーラーさんに教えてもらったワークです。
その頃私はすでに大人になっていましたが、人間関係に苦しみ生き難さを感じていました。

どうしてこんなに生き難いのだろう? と模索していた時、発見したのです。
自分の中に。
擦りむけた赤膚のような傷ついた心を抱えたまま泣いているあの頃の小さな自分が、大人になった自分の中にまだ隠れて存在しているのを。
その赤膚のような心が、大人になってからも時々ヒリヒリと痛んでいました。

生きることの辛さから抜け出したくて、何十万円もかけて、あらゆるスピリチャル系のセミナーやセラピーを受けました。

様々なセラピーやヒーリングを受けましたが、私にはこの「小さな自分を癒す」ワークが一番効果がありました。
私はこのワークで自分を救うことができたと思っています.
それ以来ヒリヒリと心が痛むこともなくなり心が安定しました。

 

ワークのやり方です。

傷ついた子供の頃の自分をあなたの目の前に連れてきます。
もちろん想像です。
想像の中でしっかりと抱きしめてあげましょう。
「ごめんね。」
「つらかったね。」
「赦してね。」
と抱きしめながら心から言ってあげましょう。
何回も何回も、その小さな自分が納得するまで、何度でも。
私の場合は毎日毎日お風呂の中で、小さな自分抱きしめて、一緒に泣きました。

1か月くらい毎日やりました。
1か月かかったけど次第に赤肌のように擦りむけていた心が、軟膏の薬を塗ってもらいやわらかな布で包まれたように穏やかに癒されていくのを感じました。
段々と安心感と幸福感で満たされていきました。

それからもうひとつ。
子どもの頃、言いたかったことを言えなかった記憶がある人は(たぶんない人はいないかもしれません)
「本当はあの時なんて言いたかった?」
とその時の小さな自分に聞いてください。

そして、言わせてあげてください。
本当に言いたかったことを。
本当は自分を主張したかったはずなのです。
想像の中でもいいですし、お風呂の中とかで実際に言ってみてもいいです。
自分の気が済むまで。
「お父さん怒らないで」「お母さん泣かないで」「抱っこして」「行かないで」「愛してほしい」

「想像だけで自分が癒せるなんて!?」と思いますか? もし、そう思うならやってみてください。私はこれをやって、確実に効果が出ました。今クライアントにもお勧めしています。

 

世の中には様々なセラピーやヒーリングなどがあります。

どんなセラピーやヒーリングも「癒されたい」「自分で癒すのだ」という気持ちがあって初めて効果を上げるのだと思います。

私はコーチでカウンセラーですが、コーチングもカウンセリングも同じです。
答えはあなたの中にしかありません。
私達はあなたの中の答えを引き出すだけです。あなたが自分を癒すお手伝いをするだけです。

私は自分の生き難さからもがき苦しみ
自分の中の「傷付いた小さな子」を発見し、その子を癒すことで自分を取り戻しました。
そう考えると生き難さもとても意味のあることでした。
人生に無駄な事などひとつもありません。

今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたに癒しが訪れますように。

さくらあくり

 

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