人間関係のつらさを手放す — 鏡の法則のワーク — あなたが出会う全ての人は100%あなたの鏡

この世は「空(くう)」であるということを、人間関係に当てはめたものが「鏡の法則」です。
あなたが出会う全ての人は100%あなたの鏡です。100%ですよ。

この現実世界は私達がつくりだしている幻想であると以前書きました。
出会う人に関しても同様に、私たちは自分の中にないものは幻想としても創り出すことはできません

特に嫌いだったり、好きだったり、素敵だなと感じたり、何かしらあなたの心にヒットする人は間違いなくあなたの今見るべき一部を映しています。
まっすぐに映し出している鏡もあれば、掘り返してようやく映る鏡もあります。

例えば、のび太とジャイアン。
のび太とジャイアンは一見全く正反対のように見えて、実は深いところでそっくりで、お互いに、なくてはならない存在です。
この二人どこが鏡かわかりますか?

ジャイアンは周囲に威張り散らしたり、虚勢を張っていますが、一段掘ってみると自分に自信がなく、威張ったり暴力を振うことで自分の居場所を確保しようとしています。
もしジャイアンに正当な自尊心があったらあんなふうに威張り散らす必要がありません。

そんなジャイアンはのび太を見ると、自分の中の自信のなさを見せられるので、ものすごくイライラします。
だけど気になって仕方がないのです。
自分の最も嫌いな自信のなさをのび太を苛めることで解消しようとします。

 

では、早速どこが鏡なのかのワークを始めてみましょう。

① まずあなたの今一番苦手な人を思い浮かべてください。
その人のどこが一番苦手なのか箇条書きにしてみましょう。
例えば:
口ばかりで実際には何もしない。
いつも偉そう。
仕切ろうとしている。
他人の悪口をいう。
職場のみんなに影響力を与ようとしている。
など思いつく限り全部書いてみてください。
この時点で、あれ? 私かも!  と思った人もいるかもしれません。

② もう一歩深堀してみましょう。
この人はなぜそのような行動をとるのでしょうか? なぜいつも偉そうにしていて、仕切りたがって、影響力を与えたいのでしょうか? それについて思い当たることを書いてみましょう。
例えば:
居場所が欲しくて必死である。
誰かに見捨てられる恐怖におびえている。
自信のなさを隠そうとしてる。
注目されたい。
褒められたい。
などなどこれも思いつくだけ書いてみてください。

ここまでやってみていかがですか? 何か気づきはありませんか?
実際にはもっと複雑ですが、こんな感じで深堀していくと、必ずその中に自分を見ることになります。

 

大方の人は鏡の法則を信じていません。

私は嫌いなあの人とは違います、と言います。
が、ワークをやってもらうと「あーー! ホントだ! これ私だ!」大抵の人の反応はこんな感じです。

嫌いなあの人があなたのどこの鏡なのか、を理解できると嫌悪感が薄れていきます。
なぜならばその相手は自尊心のなさを必死に見せまいとし、自分の居場所を守ろうと頑張って生きている愛しいあなたの一部を映し出す鏡なのですから。

相手の嫌いなところは大抵自分の見たくない部分です。
それを自分で認めてあげましょう。
このワークの本当の意味はそこにあります。

私自信がないんだな。
居場所が欲しいんだな。
誰かに認めてほしいんだな。
見捨てられたくないんだな。
見ないようにしていた自分の一部を認めることであなたのマイナスは少しずつ減少していきます。
鏡の法則を知ることで、人間関係が楽になるのは、相手を見る目が変わるからではなく、鏡に映るあなた自身が変わるからです。
嫌いな人の出現はあなた自身を認めて癒す絶好のチャンスなのです。

今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたに素敵な出会いがありますように。

さくらあくり

 

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