アメリカの空港で体験するローカル&エコライフ VOL.3  シカゴやサンフランシスコの空港内のユニークプロジェクト

アメリカの空港で行われているさまざまなエコな取り組み

こんにちは、Kayaです。第3回目のブログは、アメリカの空港で行われているさまざまなエコな取り組みをご紹介します。この写真は、シカゴオへア国際空港のターミナルですが、なんとハーブを水耕栽培しているんです。

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ここで育ったハーブは、空港内のレストランやカフェで積極的に利用されています。まさに空港内の地産地消!  ウルフギャングのカフェもここのハーブを使っているそうです。そして、このハーブガーデンの横にはなんとヨガスタジオまであるんです!

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マットが自由に使えて、鏡の裏では着替えもできます。搭乗前の数時間ってストレスが溜まりがちですが、ヨガを短時間行うことで、ココロもカラダもすっきりして長いフライトにも耐えられそうですね。 機内では足がパンパンになってしまう私ですが、マットをお借りして、ここでアーサナをいくつか行ったおかげで、フライトがとても楽でした。

それでは次に、シカゴを離れてサンフランシスコ国際空港へ
ところで皆さん、空港の持ち物検査の時に、ペットボトルに入っている水やジュースを泣く泣く捨てるという経験をされた方が多いのではないでしょうか?  サンフランシスコの空港には、そういう人のためのエコプロジェクトがあるんです。それがこちら。

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検査の列に並ぶところに写真のようなゴミ箱が設置されていて、中身を捨てるようになっています。中身を捨てても、空の容器は持ったまま検査を通過します。そして、搭乗ゲート側に行くと、写真のような青いウォーターステーションがあります。

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ここで、水を入れてボトルを再利用します。資源を大切にし、誰でも安心して無料で水を飲める環境を作ろうというミッションのもと、公共施設や企業が協力して行っている「グローバルタップ」というプロジェクト。 現在、サンフランシスコ周辺の学校や道路の脇など、さまざまな場所に設置されています。では、最後に現在大リノベーションが進むロサンゼルス国際空港(LAX)を。

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こちらは、空港の大きな柱に映るプロジェクション映像。チェップリンの時代を彷彿させる、映画の街の分厚い歴史を一瞬にして感じることのできる素晴らしい作品です。このように、LAXはローカル色が強いのが特徴で、LAグルメバーガーの先駆け「ウマミバーガー」や、カリスマシェフのレストラン「ザ • ラーダー」など、カフェやレストランにもLAらしさを感じることができます。アメリカ国内の空港は、どこもあまり大差のないイメージがありましたが、LAはひと味違います。LAに行った際は、空港を楽しむ時間もしっかり残しておいてください。

次回は、イチロー選手も移籍が決まった街、フロリダ州マイアミからナチュラルライフスタイルお伝えします!