私たちが供養をする意味と地獄の関係って？
死後に回想する段階に入ると善悪という概念などから、自身の人間としての人生を振り返り学びとして消化していきます。魂の階層も変わってきたり、魂の世界の記憶も徐々に復活していくでしょう。そして時には悲しみや怒りなどのネガティブな感情を整理するための世界を作り出します。
人間界にいるより簡単に自分の世界を作り出せるのが魂の世界。ですから善悪の概念が強すぎたり、完璧主義者や正義感が強い人は自ら反省部屋を作り出す様です。
そしてその度合いも色々。期間も色々です。大いなる高次のスピリットは、その魂が望むなら望むだけの時間もフィールドも与えます。それが苦しみでも。自由選択なのです。ですから逆にすぐに解放されて次の段階に向かう事も可能ということです。
自身が人間として為してきた全てのことが、どのような意味をもたらしたのか？ それが重要なだけ。ですからそれを噛みしめて次のステップにいきます。そのステップはまた改めてお伝えします。地獄というのは私たち自身が作りだした反省部屋。昔の人は特に純粋で善悪の概念も強かったために、様々な地獄絵図を作り出したのですね。
ですから亡くなった方には早く意味を理解し次のステップに行ってもらいたいもの。苦しみ続けるなんて辛いことですよね。そしてこれは自死でも同様です。
昨今、日本は自死大国となっています。自死を食い止めるために自死は罪悪などと言いまわる著名人やスピリチュアリストも多く存在します。
私は自死を推奨をしません。認めてもいません。勿論、殺人もテロなどの犯罪も認めません。でも、自死者が罪が重く地獄に落ち、私たちと会う事も出来ないのは嘘です。何故なら私は多くの自死の魂とアクセスしています。
そして解放されて成仏と皆さんがおっしゃる段階に居る方も沢山居ましたから。自死全てが安易な理由ではないのです。それぞれの理由があるでしょう。病のせいかもしれません。薬物の影響もあるでしょう。様々な理由が考えられますね。
ですから、自死者や遺族を差別的に見ないでくださいね。悲しみは同じです。差別されている分、社会的にももしかしたらそれ以上に苦しんでいるのではと思えます。
では供養とは何でしょう……。
供養は愛を伝える事。愛している事。愛された感謝を伝える事。これからも共に生きていくと伝える事。
この事により、亡くなった魂はより早く自身を見つめなおし分析し、次の段階に向かい解放されます。そして解放された美しい魂で貴方を見守る天使の様な存在になるでしょう。それは貴方も亡くなった魂にとっても幸せな事。肉体の世界から離れた淋しさは続くかもしれません。
しかし、違った形で共に居る事が出来ます。そしてそれは、これからの人生にとって大きな支えと愛に包まれることになるでしょう。
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