TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第28回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「旅行で癒され創造へ」。
皆さんが癒されるのはどんな旅ですか?

熱中人の旅

私たちにはもれなく、素晴らしい光が内臓されています。その光を引き出すのに、大好きではまっているもの、熱中できるものがとても大切なスイッチになります。

時々、「熱中時間」というテレビ番組をみますが、いろんなものに熱中してびっくりの熱中人がたくさん登場します。自分にとってこのスイッチで私は熱く燃えるというものがあることはとても素敵です。そのためには時間もお金も労も惜しまず、もちろん腰も軽くなってどんどん旅に出ます。

熱中している間、字の如く、熱く燃えて内臓されている光がどっとあふれ出るのです。そのときの自分は神々しくて大好きな心地よいひと時です。
私も熱中するためにわざわざ旅に出ることが多いです。住んでいるのが沖縄なので、どこに行くにもわざわざ飛行機に乗っての大移動の旅になります。

最近は、京都に千年ぶりのご開帳だという青蓮院門跡の国宝青不動明王掛け軸を見に行きました。
撮影が禁止なのでスケッチをしました。夢中で描いていると、ちょうど門主の解説があり、しかも元銀行員という方なので、時勢に合った深い話に感動しました。

不動明王の意味が分かってから、もう一枚スケッチを描いたら、さらに落ち着いた絵になりました。今その体験から油絵を描いています。これを下絵にまたスピリチュアルな作品ができそうです。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。