TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第22回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ダイエットについて」。
ダイエットに無理は禁物。気楽で楽しいダイエット方法がおススメです。
そして、今の自分の姿形は、過去生からのつながりでもあります。
「今の自分」を充分に楽しめたら、自然に幸せなダイエットができるかもしれません。

やせた体験

今回の「ダイエットについて」というタイトルを聞いて、「あきさみよ~」と思わず沖縄語で「びっくりした~!」という意味の言葉が出てきました。

実は、とても書きにくい内容です。自分の意志でダイエットに成功したことがないからです。「どうしよう」というのが本音です。

でも、読者には、とても読みやすいかもしれません。
私の口癖が「明日からダイエット!」なのですもの。
今まで、ダイエットをしてきたような、そうでもないような体験をしてきました。“ような”というのは、自分でダイエットをしたことが実はないのです。

気が付いたら、やせたという体験は2回あります。
1回目は、医学生の時、22歳のころです。早稲田にある自然食のお店に通うようになって、勧められて玄米菜食をしました。どんどんやせて、38kgまで体重が落ちてしまいました。
今もですが、身長は143cmと低く、それでもこの体重はとてもスリムでガリガリに見えました。

まわりは、医者だらけですから、いろんな先輩から心配されました。
「ちょっとやりすぎでないの?」
「あなたは陽性の体質だから玄米は合わないわよ!」といろいろな意見もあり、胚芽米になって、少しずつ体重が42kgまで戻ってきました。
それから、徐々に体重は、発展して、10年後には、いつのまにか52kgになってしまいました。

2度目の自然ダイエットは、当時の夫に優しくだまされて、カナダの断食セミナーに参加したときです。断食とは知らされていなかったので、あちらに行って、主催者夫婦から聞いてびっくり!
だまされた!

1職でも抜くと、死にそうになる私に断食と言えば、絶対に参加しないことは誰にも分かっていたのです。主催者側もびっくり。
断食セミナーに断食だと知らないで参加したのは私が初めてでした。とても気を遣ってくれました。

そのときのセミナーは、とても濃く、エジプト時代の過去生をまた思い出して、半年前に体験した同じヒプノセラピーの内容の詳細版、かつ連続ドラマ的で、とても参考になりました。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。