TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第7回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「恋愛」。
パートナーがいる人、いない人。状況は違っても、恋の悩みは尽きないもの。
でも「ステキな恋をしたい!!」という想いは、いつもあなたに一番ふさわしい、必要な現実を引き寄せています。
今回は啓子先生に寄せられる“恋の悩み”を例にアドバイスいただきました。
恋のレッスンをクリアして、ディープな恋愛を楽しみましょう!
あなたが恋愛できない理由はなんですか?

恋愛できない理由はさまざま

さて、今回は恋についてのお話です。
私のクリニックへ相談に見える患者さんの場合、恋愛についての内容を具体的に大きく分けると、次のようになります。

①恋愛ができない。
②好きな人がいても告白できない。
③失恋して落ち込んでいる。
④不倫の恋に悩んでいる。
⑤恋愛は長いが結婚に至らない。
⑥二人恋人がいて決めかねている。
⑦恋愛や結婚をしているが、セックスで悩んでいる。

などがあげられます。

①の恋愛ができないケースに多いのですが、“とても魅力的なのになぜ?”という場合、過去世の男性エネルギーが強く残っていることがあります。それで現世の男性が近寄れない状態なのです。これは、過去生の男性に光へ帰ってもらうと、男性へのアプローチが次々にできてびっくり。

先日も、あるセミナーに上品なご婦人が参加されていました。『人生のしくみ』(徳間書店)に登場した、“ローマ兵士時代が残っていて、恋愛ができなかった女性”のお母様でした。無事に結婚されたと伺って万歳! です。

同じく恋愛できないケースでも、全身真っ黒、アクセサリーもつけず、お化粧もなしという女性性を否定している人の場合、表面では“恋愛したい”と言っていても、本当は男性を寄せ付けないタイプ。過去世にレイプ経験があると、セックスに対しての嫌悪感が強くて、男性不信、父親との葛藤も強い場合が多いのです。

その場合は、インナーチャイルドの癒しや、スキンシップ不足を補うアロママッサージなどをおすすめしています。父親との関係が少しずつ良くなってくると、女性性も開いてきて服の色が明るくなり、スカートやワンピースも着るようになります。
逆にとても凛々しく男性的で、恋愛できないケースは、自分の男性性をしっかり認めてあげると“女性性豊かな男性”が現れ、アプローチしてくるようになります。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。