「神に敷かれたレール」に乗っているから、「なぜか小さい頃から得意」なことがある(前編)

なぜか得意なことが誰にでもある

みなさんこんにちは。スピリチュアルブログ「笑えるスピリチュアル」の著者、さとうみつろうです。今日からTrinity WEBで連載することになりました。心をリラックスしながら幸せになる方法を、これから皆さんにご紹介していきます。

みつろうは、昔から沢山の人の前で話すのが「得意」です。それはもう、いっそ宗教でも始めようかなってくらい。高校の頃はバンドのライブでは、曲の合間に、見に来てくれた友達たちに、舞台から色んな事を語りました。大学でもバンドサークルの大勢のメンバーの前に立って色々な話をするのが得意でした。

社会人になっても、プレゼンが好きです。
「なんでそんなに、みんなの前で話すのが上手なの?どこで練習したの?」とよく言われます。でも、小さい頃に練習した覚えもありません。思い起こせば、幼い頃から人前で、大勢を相手に話すのが得意でした。
どうしてみつろうは3歳の時点で既に、人前で話すのが得意だったのでしょう?

それは、未来で何度も練習してきたからです。
「小さい頃に練習したから、大きくなってから上手になる」ことがあるなら、「大きくなって何度も練習するから、小さい頃に上手だった」こともあるんです。

あなたにも、なにか小さい頃から「得意」だったことあるでしょう?
「編み物」が得意だった人がいるかもしれません。どうして彼女が、3歳でマフラーを編めたかと言うと、彼女は未来で何度も編み物を練習する機会があったからです。

「時間」は本当の世界には無いので、時間というのは、何も一方向への流れではありません。「過去に何度も練習したから上手になる」という流れと、「未来に何度もそれをやる機会が用意されてるから、過去で上手くなる」という流れもあるんです。

だって、不思議でしょ?
3歳にして、大人を集めて説教を始める子がいて、しかもなんだかその説教が「上手い」ときている。その子が、どこで練習したかと言うと「未来で」なんです。その子は、未来で、何度も、「人前で話す機会」を経験します。その経験が、3歳のその子に流れているんです。何度も人前で話したら上手くもなるでしょう? 3歳のその子は、その後何千回も人前で話すんです? そりゃあ、周りの子よりも上手くもなるはず!

時間をフルに使う

周りの子は、何千回も人前で話す練習を「未来」でしていないんだから。その子は、未来で、何回も練習したんです。その成果が、その子に還流しているだけです。時間なんてありません。時間の「流れの方向性」は全て幻想です。そうであれば、「未来」で1000本ノックをするのも、「過去」で1000本ノックをするのも、「イマ」にいるイチローにとっては、大切な練習で経験です。

イメージの中で、横に長い線を引いて、右側のはじっこに未来のイチローを、左側のはじっこに小さいイチローを、直線の真ん中に、いまのイチローを想像してごらん。その線、全て、イチローなんだから、右側で練習しようが、左側で練習しようが、イチローが、どんどんヒットを重ねるだけ。

あなたが、小さい頃から、何故だか「得意」だったこと。それは、あなたが、「未来で、その練習をする機会が何度もあるから」であり、その全体の「あなた」という線を、遠くからみると、「神に敷かれたレール」と呼んでも、良いかもね。未来で練習しようが、過去で練習しようが、どのみち、「あなた」が、上手になります。

つづく

後編はこちら

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