IRODORI式断捨離序章~捨てればそれでOK? 物が持つ魂と役割~

巷でブームだった「断捨離」。
私もブームに乗って、一生懸命お掃除したことがあります。新規追加
でも、物を溜め込むのはよくないけれど、せっかく大事にしていた物をそんなに簡単には捨てられませんよね。

物には魂が宿っているといわれています。
物を捨てられない人は、もしかすると一つひとつの物の魂を感じ取って、とっても大事にしている人なのかもしれませんよね。

物にも寿命があるのです。
天命を全うした物は、天に帰って行くのです。
人間に例えると分かりやすいかも知れません。
子供は大きくなったら巣立っていきます。
いくら親でもそれを妨げてはなりません。
もっと歳を取ると私達は魂の世界に戻ります。
それは、その世界の役割を終えたからです。

物も同じですよね。
だからこそ、物を買う時は大切にしたいと思う物だけを選び、その物に感謝しながら使うことがよいのです。そして、お役目が終わった時、感謝の気持ちを込めて、お別れしてください。

断捨離というと、不要なものをどんどん処分すれば運気が上がると思われがちですが、本当はそうではありません。本当に必要なものを引き寄せ、この段階で必要の無い物は初めから連れて来ないほうがいいのです。そうすれば、追いつめられるほど部屋が物であふれることはないのです。

物と魂の交流を大切にしていた日本人の心をいつまでも大切にしてくださいね。