「宇宙の法則」エバンジェリスト にしきさん 『真実の引き寄せの法則』~Part2~

まずはステージ1、“犠牲者意識”からの脱却。ステージ3は委ねる。ソースにたどり着くには?

まずはステージ1、“犠牲者意識”からの脱却

にしきさんは、引き寄せの法則に必要な気づきを4つのステージに分けて説明します。ステージ1は「犠牲者の意識」。これは、自分がうまくいかないのは他人のせいだ!という考えです。もしかしたら、誰かが自分の分け前を横取りしている?なんて気持ちもステージ1かもしれません。そう考えても大抵がうまくいかないのですが、案外、陥りがちな考えです。

そして、ステージ2が、「自分の意識が現実をつくっている」と気づく段階。実は起きている現実はすべて自分の意識により成り立っているものだ、というような感覚を得る状態です。にしきさんの「自分の意識が何かを意図すれば全て実現する、そちらの方向に動いていく」という言葉にハッとします。ステージ2の方にとっては、引き寄せの法則はとても身近かもしれません。

実は、引き寄せの法則の理解の最大のポイントが、ステージ3「委ねる」。「ステージ2では、意識で何かをつくることができるのだとわかるわけですが、それだけではなさそう、自分を超えた大きな流れ・力があるぞという気づきなんです。そこに気づいて、大きな流れ・力と一体化しよう。そんな気付きを得た時にステージ3になるんです。そして川の水が高いところから低いところに流れるように、物事がすごく自然で楽に実現していきます」と、にしきさんは説明する。このステージ3が引き寄せの法則の完成形なのだとか(ちなみにステージ4は「悟り)。

“願望”と“委ねる”が統合した時に現実化が始まる

生きている限り誰もが大なり小なり持っているであろう願望。その自分の望みを執着するのではなく大きな流れに委ねる、大切なのは、こういうイメージのようだ。にしきさんが強調されるのは「願望をソース(源)に向かって打ち上げるエネルギーと、委ねることで創造の結果を受け取り現実化していくエネルギー。この二つの力を統合させることがとても大事」ということ

今ステージ3を、にしきさんご自身は経験していると言う。そこまでに至る経緯を、にしきさんの過去を振り返りつつお話ししてくださった。

編集者として「エイブラハム」のシリーズに出会ったこと。その時はスピリチュアル書の編集者としては無名だったけれども、なぜか原稿が回ってきた。原稿が凄く面白く直観に従い「いける!」と判断し流れに乗った。また、発売直前に上司から、ブログを作成することを命令され深夜に作業。それが、「引き寄せの法則公式ブログ」だ。当時、それが大ブレイク。読者の求めと出会いにより、引き寄せの法則のセミナーも開始。

「自分の意図もあるけれども、やっぱりそれだけじゃない大きな流れがあるのを体験してしまったんです。最初はそんな感じでしたね。勝手に起こってくるという感じです」と仰る、にしきさんの言葉に引き寄せの法則の真理がありそうだ。

では、天の力とか、大きな流れとは何でしょう?

それを、講演会のなかでにしきさんは、「ソース(源)、宇宙の命の流れ、神というようなもの」と表現なさいました。なんとなくですが、わかります。そして、ソース(源)に辿り着く一つの方法である、インナーチャイルドのお話が印象的。皆さんにもシェアさせていただきましょう。

「インナーチャイルドは「傷ついた内なる子ども」というイメージがあって、その部分も確かにあります。でもそれと同時に、「神聖な子ども」の部分が皆さんには必ずあるんです。そこを通って、ソース(源)に辿り着きます。神聖さは自分のなかに必ずあります。子どものような神聖さです。お地蔵さんって子どもの顔をしているじゃないですか。あんな感じのお地蔵さんが僕たちのなかにいるんです。それを見つけてあげて、そこから大きなソース(源)に繋がるのです。繋がっていることが、とても大切なのです」

宇宙の法則エバンジェリスト にしきさんの公式HP
HP: http://www.attraction-method.com
ブログ: http://ameblo.jp/hikiyosenohousoku

どうか、ご参考になさってください。そして、多くの方々がより幸せになっていくことを心より願っています。

文責 遠藤明美

■「宇宙の法則」エバンジェリスト にしきさん
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