ナチュロパスなみの自分の体を信じる PART.1 『ナチュロパシーとは?』

ナチュロパスなみの自分の身体を信じる PART.1 『ナチュロパシーとは?』

ナチュロパシーとは代替医療の一つです。
ホリスティックなアプローチを使い、なるべく薬に頼らず、病気の根本的原因を探り、人間が持つ自然治癒力を活かしながら健康な状態へと導く先導師の役割をします。

現代人によく見られるストレスや不摂生、栄養不足や重金属や環境ホルモンによる体内汚染などの影響によって、人間の体は自らを治す能力を失ってしまうことがあります。

真の健康とは、体のみならず、感情、精神、魂、それぞれが調和の取れた良い状態にあること。
私たち人間を含め、宇宙にある全てのものになくてはならないもの、それは調和、バランス、愛ではないでしょうか。
身体的症状が全くなくても、心が病んでいればそれは健康とは言えません。また体が病気の時は、元気だった心も元気でなくなったりします。
現代医学は急性疾患の治療に優れていますが、ナチュロパシーは慢性的な疾患の治療に優れていると感じます。

また、患者個人の全てを見ること。
その人の持つ症状、そして食生活、生活環境、過去の薬歴、過去の病歴、遺伝的要因、年齢、性別、社会的立場はもちろんのこと、過去のトラウマ、感情的、精神的な問題、全てに着目するのがナチュロパシー。

ナチュロパシーを実践する私ですが、代替医療派というよりはどちらかというと統合医療派です。
薬が必要な時もあれば、手術が必要な時もある。
薬だけではダメな時もあれば、手術だけではダメな時もある。
薬だけではなく、そこに食生活の改善や栄養量法、そしてハーブを組み合わせたら、薬の副作用を抑えたり、相乗効果があるのではないだろうか、と考えます。
もちろんお薬や疾患によっては、禁忌とされるハーブや栄養素がありますので、それについての知識はナチュロパスに必須です。

現代医療と手と手を合わせて、患者のQOL=Quality of Lifeの向上に貢献できたら。
それが私の願いでもあります。