その夢は、「ねたみ」のエネルギーで叶えよう! 嫉妬こそ、強い原動力になるのです。

そうか、そうか。私もきっとあんなふうになれるのだから今、こんな気持ちに襲われているのだ。 そうとらえられたら、勝ったも同然です。

その夢は、「ねたみ」のエネルギーで叶えよう! 嫉妬こそ、強い原動力になるのです。

人間なら、誰もが感じる「ねたみ」という感情。
これは大変に苦しく、また美しいとも言えるものではありません。
そのためねたむことは、あまりよしとはされないものですね。

 

あの高橋大輔選手も、ねたみをエネルギーに変えて大成功をおさめました!

しかし、最近ではこのねたみをうまくあやつれたなら、このネガティブな感情も、夢をかなえるための立派なエネルギーに変換できると言われています。
そして、あの高橋大輔選手も、嫉妬こそが原動力と発言していらっしゃいます。
自著にも
「嫉妬心は人一倍強い。嫉妬心に負けず嫌いの火がつくと確実に張り切ってしまう」
と書かれたそうです。

その背景には、高橋選手はねたみというものを、決してネガティブなものとして受け取らなかったことが考えられます。
その思いを思いのままでくすぶらせず、うまく燃料に変えられたのは、きっとねたみという感情が、負けたくないという強い意志からくるものだと、無意識のうちにわかっていたからなのです。
だからこそ、高橋選手はあれほどまでに大成功したのではないでしょうか。

また、ねたみには、こんな要素もあります。
人がねたみの気持ちを持つときというのは、当然うらやましいと思える人に出会ったときなのですが、それは、まさしく自分もそうなれる可能性があるのに、まだそうなれていないと悔しく思う気持ちから来るもの。
それこそがねたみの思いに拍車をかけるのだということです。

なぜなら、たとえばほとんどの方は、総理大臣やスーパーモデルにはまったくねたみの気持ちなど、わいてはこないものだからです。
ということは、ねたみの気持ちとは、自分の夢や理想を再確認させてくれるお知らせとも言えます。
日頃の慌ただしい毎日の中では、いつの間にか自分の心からの願望を忘れてしまうこともままあります。
多少、ショック療法的な部分もありますが、とりあえずはありがたいギフトとして、受けとめてみたいものです。

 

ねたみの感情がわいたなら、まずはクールダウン! そこから自分の可能性を全身で感じましょう。

ということは、誰かを見てねたみの気持ちがわいたなら、よろこんでいいのです。
そして、キーッとなったらいったんクールダウンすることです。
そうか、そうか。私もきっとあんなふうになれるのだから今、こんな気持ちに襲われているのだ。
そうとらえられたら、勝ったも同然です。

そこで気をつけたいのは、このねたみの気持ちを、決してネガティブなものとして受け止めないこと。
思い切り明るい気持ちで迎え入れてあげるのが一番です。
ねたみは気持ちを汚すとか、愚かなことといったように、自分を責めたりしないでください。
それよりも、この感情によってさらなる未来が広がるのだと、うれしい予感を全身で感じてみるのです。
すると、不思議に自分の可能性を存分に信じ切ることができるものです。

この「ねたみ」も「音多美ちゃん」とでもかわいく名づけて、つきあっていってみてはいかがでしょう。
きっと、時折やってくるチクリとした痛みも、自分を育ててくれるものとして、愛おしく感じることができるはずです。

 

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