11月18日の新月&一粒万倍日までの開運行動は、いつものサイクルを変化させてみる!

こんにちは、風水カウンセラー 珠木結生です。ふとカレンダーを見ると、11月18日(土)は新月ですね。今年もあと残すところ、11月と12月の2か月。……ということは、2017年の新月もあと2回ということになります。特に11月の新月は、一粒万倍日と重なっていますから、ぜひぜひ、この貴重な日に合わせた開運行動をお勧めしたいと思います!

一粒万倍日とは……

一粒の籾が、実りの時期を迎えると、たわわに実る稲穂となるように、この日に始めたことは、何倍にもなって自分の元へと返ってくると言われています。

まさに小さな一歩が、豊かな実りをもたらすようになるということですね。
ですから、今日から18日までの間に、自分が叶えたいこと、実りという結果として受け取りたいことを考えておきましょう。

 

季節の変わり目は、過去のものを整理するのに良い時期です。

実は、秋、そして冬へと移り変わる今の季節は、過去のものを整理するのに良い時期です。
しかも一粒万倍日を意識してみたら、何を増やしていきたいのか、もう手放したいのか、おのずと見えやすくなってくるのではないでしょうか。
未来の実りを受け取った自分が、もし、「今」という時を振り返ったら、いったい何が必要で、何を手放すべきでしょうか。

実りを手にした未来の自分を「憧れの自分」「いつかの自分」と見上げるのではなく、ましてどこか遠い先に置くのではなく、その「憧れの自分」のまま、今の自分へと遡り、自分と一体化させてみましょう。
それだけでも、自分の気持ちや、運気の流れも、「実りを受け取る」という方向へと変化していきますから、夢を叶えるために必要なこと、人間関係、そして物が何なのか? という問いに対して、答えを得たり、また何か腑に落ちる瞬間が訪れることでしょう。

 

終わった季節のものは手放しやすく、整理整頓もしやすいのです。

これから始まる季節の物は、もしかしたらまだ使えるかもといった思いが出てしまい、手放しづらいですよね。
ですから結果、整理しづらくもあるのですが、終わった季節の物は、片付けのハードルがぐっと下がります。
ですから、まさに今、今年を振り返り、春、そして夏、過去にまつわるものを整理するのに良いタイミングと言えるでしょう。

着ようと思っていたのに、一度も袖を通さずに過ぎてしまったTシャツ、何となく体型と合わなくなってしまって履かなくなったジーンズ……。
それからもし、ほつれたものや、破けたもの、欠けたもの、壊れたものがお部屋のどこかにあったとしたら、18日までの間に手放すことで、物事を完結させる手助けをしてくれます。

一気に理想形まで片付けなくていいので、軽い気持ちで試して、少しだけすっきりしてみませんか?
すっきり感を感じることで、その後の行動へと繋がっていきます。

 

片付けに取り掛かれない心理、手放せない行動パターンがあります!

片付けられない状態の共通点は、片付け、という行動ができていないこと、「片付け」という行動にストレスを感じ、先送りにしてしまっていることです。
この「先送り」は、思考や行動のくせのようなものと言えるかもしれません。

興味深いことに、先送りしている時には、考える⇒感じる⇒行動する⇒考える…というサイクルになっています。
つまり、こういうことです。

【先送りしているときに陥るサイクル】
① 「片付けしなくては」と考える
② 「面倒だ」や「何故私だけが片付けなければいけないのか」といった気持ちが、感情移入する
③ 行動に移すための、『快』の感じがしないから、ストレスを感じて行動がストップしてしまう
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このサイクル、なるほどと思い当たりませんか?