間もなく冬至。新しい運気へと一歩踏み出すために願いごとを!……これも風水

お気に入りの便箋とペンを用意して、自分の想いを書いてみること、それは種まきにも似ています。

こんにちは、風水カウンセラー 珠木結生です。
ふとカレンダーを見ると、21日に冬至を迎えます。
最近スーパーで、目立つところにかぼちゃがレイアウトされていたのは、まさにこの冬至を意識してのことだったかもしれません。

 

冬至の日、それは昼が最も短い日。

そして、季節はこれからが冬本番、といったタイミングにも関わらず、この日を境に太陽が差し込む時間が増えていきます。
……とは言っても、朝起きれば、空気の冷たさを実感し、早朝の空はまだ薄暗いかもしれません。
ただ、季節は徐々に春を迎える準備をしていきます。

もしかしたら、私達の人生も同じ。
年末、年始といった終わりと始まりの季節、思いがけないことに直面していたり、真冬のような厳しさを感じていたり……したとしても。
季節は廻り、留まることをせず、私達の運気というものは、必ず流れていきます。

そして、宇宙の法則に当てはめてみれば、流れていくエネルギーというのは、どこかへ過ぎ去っていってしまうのではなく、巡り巡っていく、円運動のようなもの。
今は手放しの季節だったとしたら、いつか受け取る時期が必ずやってきます。

冬至を迎える頃、いつか蒔いた種は、まさに発芽の瞬間を迎えます。
冷たく、暗い土の中で、なぜあんなにも柔らかい芽が、堅い殻を破ることが出来るのでしょうか。

それはさなぎから蝶になる瞬間にも似ています。
一番繊細な身体で、堅い殻を破り、むしろ、安全な殻の中から様々なことが起こりうる世界へと羽ばたきます。

 

夜が、そして闇が明ける前が、一番暗く、冷たいのです。

殻を破る瞬間は、誰かが手伝うこともなく、一人でもがき、苦しむ時を体験します。

ただ、そのもがきこそが私達に新しい視点と、人生の範疇を広げる決意を手助けしてくれている、という風にも言えるのではないでしょうか。

暖かい春はもうすぐ、そして春になったらきっと、いつか体験した、暗く、冷たい感覚も、今、を迎えるための大切な準備の時間だったと、懐かしく振り返ることが出来るかもしれません。

ですから冬至の日には、まるで自分が生まれ変わったような気分で、これからやっていきたいこと、叶えたいことを宇宙に宣言してみるのはいかがでしょうか。

お気に入りの便箋とペンを用意して、自分の想いを書いてみること、それは種まきにも似ています。
冬至の日に書いた想いは、日ごとに太陽の光が差し込む時間が増えていくように、その想いにも光を照らし、いつか大きく育つサポートをしてくれることでしょう。

 

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