宇宙法則~無双原理12の定理からVol.9~フード(風土)ヒーリングで身体・心・魂を健やかにする

月の動きで 人と植物との関係からひも解き、自分を愛する事に利用しよう

~月の動きで地球のエネルギーが変化するとは?~

月の動きに満ち潮・引き潮とあります。
古来から月は、日本の暮らしに密接に繋がりがありました。
昔話にもかぐや姫が満月の時に月へ帰るとか、十五夜の月を愛でて、ウサギが月の上で餅つきをしている様子を描いて、団子を供えて食べる等して親しんできました。

他にも新月にお願い事をすると叶うという願掛けや身体に対する治療を月の動きに合わせると良いなどがありますが、果たして月のパワーは何処まで信じられるのでしょうか。

 

~満月と新月の影響は?~

地球は、約7割前後が海水でほとんど水分で個体の陸が3割前後です。
海面が地球の自転と月の引力で引かれて、大きく盛り上がり水位が上がります。
これを満ち潮と言い、海面が大きく盛り上がり、戻る時に引くのですね。
凄く神秘的ですが、エネルギーは上下を繰り返していることになります。

この時に自然界では産卵が多く、人の出産も満月・新月に多いそうですよ。
人の身体も地球の成分と何ら変わりなく、水分が7割前後、個体が3割前後であることや、海水と妊婦の羊水の成分が水素、酸素、ナトリウム、塩素の成分比が似ているという事で地球生命体と月の関係を紐解いて幸せのリズムを作りましょう。

満月と新月では、心身の緊張が高まり、生命力が上がり、半月の時は弱まるというリズムを発見した「バイオタイド理論」があります。

アメリカの精神科医師アーノルド・L・リーバー氏により、発見されました。
人間及び地球生命体は、月の影響を受けており、月の位置によって心身の生理活動のリズムがあるということです。
今回は月の動きで変わる身体のリズムに合わせた美味しい食材をご紹介します。

 

~月の動きで植物の栄養価が違うとは?~

満月を過ぎ下弦から新月に向けて欠けていく時期には、浄化力・排泄力・解毒力・発散力が高まる働きがあり、新陳代謝が活発になります。
光が縮小していくこの時期の頂点が新月です。
月が地球の裏側に来て大地の方から引力が働いて下へと引っ張られて、陽性エネルギーが働きます。
すると身体の水分が足元へ下がり安定した状態になります。
植物たちも同じように根の方へ水分(養分)が集まりますから、この時期に根菜類を収穫し食べる事は、ビタミン、ミネラルが多くあり十分な栄養がとれるという事です。

根菜類には、ゴボウ・人参を代表としてナトリウム成分が多くあり、陽性パワーがいっぱいです。
増血し身体を温めてくれるので秋から冬にかけて食べたい食材です。
他に土の中になる植物には、大根・蓮根・玉ねぎ・イモ類があります。
これらはゴボウ・人参のパワーからみると陰性になりますが、消化を助けたり、熱を下げたり、喉を癒してくれますし、土の中で育つので身体を冷やし過ぎることがありません。
味噌汁や鍋、煮物に大活躍してくれます。

 

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