♪7つの宇宙原則からひも解く風土ヒーリングその3~身体・心・魂を健やかにする食事~フード(風土)ヒーリング~

過去(前世)と今は、まったく同じでは無いのですし、始めがあるモノには、必ず終わりがあるのですから、過去の中に生きるよりも現在を、未来の心配をするよりも今を精一杯大切に生きましょう。

~無限の世界から生まれた光エネルギーから命が生まれた~

無限の世界から様々なエネルギーの強弱が生まれ分化した陰と陽の2つの性質が対立したり、合体したりしながら、または女と男が引き合い合体して子供が生まれるように、2つの対立する陰陽のエネルギーが融合して、さらに光(フルスペクトル虹色の7つの光)が生まれました。
この無限の世界から来た自然な7色の光で様々なイノチが生み出されていきます。

光が素粒子の世界を創造して素粒子から元素のミネラル(水素・酸素)が生まれました。
そして次に物質世界(菌類)が生まれてから、植物が生まれ、次に動物が生まれて、霊長類まで進化して来て、ようやく人間の中に魂が宿ることが出来ました。

順番に生まれて来たのですから、順番に遡って無限の世界へと還っていくのですね。
「始まりがあれば、終わりがある」ですね。
この世は、生まれてそして死んでいくことは、誰にでもやってくる事実です。
全てのモノに寿命があり役割がある。それは無限の世界、愛の世界から始まっている事だから全てのモノに愛が宿っていて大切な存在として此処に生かされていると思うのです。

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~この世に同じものは一つも無いという事~

この世に同じモノは、一つも無いという事は、世界に自分一人だけというオンリーワンのこと。「水からの伝言」で故江本勝氏が長い年月をかけて水の不思議を世界に広められましたが、水の結晶の一つ、一つが違い、全く同じものがありません。
私たちも身体の8割近くは水で出来ているのですから、環境の違い、飲食の違いで様々な形態を持つことが出来ますよね。https://www.el-aura.com/yoshida20160311/(宇宙法則3)

水は全ての波動を転写しているのですから、同じ波動が一つも無いのです。
水は、言葉の波動も、絵や文字の波動も、音楽の波動も、全てを転写しています。

私達も自然の無限から来た一つの生命体ですが、同じモノは、一つも無いと仮定していくとこんなに大切で愛おしくてはかない存在は無いのではないでしょうか。
無限の時間から見れば私たちの寿命はほんの一瞬なのですから。

自分自身も昨日と今日、明日と同じではありません。それは、感情が何時までも同じでは無いことや、髪・爪も日々伸びていること、細胞も刻々と変化して成長していることを考えると同じモノは、一つも無いと理解できます。

一瞬一瞬違っていて当たり前で、今のこの時間を大切に生きようと思えてきます。
元気に明るく過ごそうと、ネガティブな出来事まで全てをポジティブにしようと言っているのではありません。

悲しい時に悲しい思いを感じていないふりをして、そっぽを向くと、ちゃんと細胞さんは感情を覚えていて、その感情を味わっていないよ、ちゃんと感じて欲しいと訴え続けてきます。

どんな感情もきちんと受け止めてあげることが、自分を大切にしてあげる一歩なんだなと感じます。あの時は、悲しかったよね! 細胞さんに声をかけて、悲しかったと言う事実を肯定してあげると不思議に其処の痛みが消えたりします。

または、一生懸命頑張ってくれてありがとう、食べ過ぎた私が悪かった、ごめんね、と細胞さんに声をかけてあげると、また元気に頑張ってくれたり、細胞さん達は、ちゃんとご本人の感情を受け止めてくれているのですから、きちんと味わってあげましょう。

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~悲しみの感情を溜めると、肺と大腸のトラブルに~

悲しみの感情を溜めていると、どの臓器に行くかと言うと、肺と大腸です。
秋になると何となく物寂しく、センチメンタルになりますか、鼻のトラブルはありませんか、リンパの流れはどうですか、風邪を引きやすいですか、肌色は白いですか、皮膚のトラブルやむくみ、尿のトラブルがありませんか。全て肺と大腸のトラブルです。

悲しくなると、泣きたくなります。ちょっとの事で泣いてしまいます。泣き虫さんです。
悲観してこの世をはかなんだり、否定ばかりしているとこんな症状が出て来るかもですよ。
芸術家、小説家などのモノ悲しい作品を残した方たちを観ると、結核などの肺の病気、自殺の方が多いです。

季節で言うと秋に気をつけなければいけません、一日で言うと夕方になります。
夕方になると、元気が縮小してしまうのは、こんな所からきているかもしれません。
「ハイ」=肺ですから、「ハイ」と言う素直な心が、肺・大腸を元気にしてくれます。
何時も否定語を使う人はいませんか、あなたの事ですよ。

 

フード(風土)ヒーリングでは、血液は腸で造られるとし、千島学説を取り入れています。
https://www.el-aura.com/yoshida20160304/
一物全体、身土不二、よく噛んで食べる事、発酵食品をお勧めしています。野菜の皮をむかず(一部例外もあり)、根から葉までを食べる、旬の季節のモノを食べることと、出来るだけ生命力の高いオーガニックや伝統製法のモノをお勧めしています。
白い色の食材よりは、黒い色の食材がミネラルやビタミンがあり、激辛よりも優しい辛味がある大根、玉ねぎ、長ネギ、生姜を使用しましょう。

秋の季節に欠かせない旬の食材は、キノコ類です。リンパの大掃除にキノコが大活躍します。そしてお米が出来ます。お米の生命力と中庸のエネルギーで停滞している悲観的な感情をほぐしてあげましょう。
ご飯を食べるごとに、前向きになり、姿勢も良くなって明るくなる事でしょう。
私の周りには、ご飯をしっかり食べて元気に明るくなられた方が増えています。
本当の幸せに、皆さんが近づいておられるんだと、感じることが出来て嬉しいです。

全てのモノに誕生と死、成長と老化、健康と病気、幸福と不幸、戦争と平和、男と女、子供と大人があるように、限られた寿命の中で様々な経験をして魂の記憶として、残されていきます。

そこで前世がどうのとか言うお話に繋がるのですが、過去は過去です。
過去(前世)と今は、まったく同じでは無いのですし、始めがあるモノには、必ず終わりがあるのですから、過去の中に生きるよりも現在を、未来の心配をするよりも今を精一杯大切に生きましょう。

今日もお付き合い下さり有難うございます。
次回は、「表があるモノには、裏があるということ」を紐解いていきます。

久恵流フード(風土)ヒーリング♡クッキングサロン玄水円:吉田久恵
http://hi-tyan.jimdo.com/

 

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https://www.el-aura.com/writer/yoshida/?c=103492