Ⅲ宇宙の法則~身体・心・魂を健やかにする食事~フード(風土)ヒーリング! ~恩師との出会い~

水は、身体の7~8割を占めていることと、水は全ての波動を転写することが知られています。ですから、人工的な水道水、電気分解水では、命の水としての価値はないのです。

前回の記事を振り返ると、不幸・病気は突然にやって来たのでは無くて、この食事法に出会うために、魂が選んだ人生の課題であり、思惑があったことが後に解りました。

ICUで生死を彷徨った私は、いろんな手当、技術、愛で生還できました。

その後、生き返ったにもかかわらず、食べ物の性質を知らないまま命を殺ぐ食事をし続け、医師の言うことを聞いて、薬を飲んで寝ていれば、元気になれるんだと信じていました。

でも、病院へ毎日注射に通いながら、一向に良くなる気配が無く、だんだんに弱り、ベッドの脇に立って自分の寝姿を見ると言う幽体離脱をしてしまうほど身体が衰弱してきました。

それを聞いた両親が心配している所へ、父のご縁で食事指導してくれる人が急に現れてくれて、頼ることになり、その方が伊藤慶二医学博士でした。

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本州から我が家の北海道まで、旅行がてら来たからと無料診察して下さり、「元気になるよ!」と励ましてくれた時の状態は、起き上がることが出来ず、診察は寝たきりで受けたのです。

その時は、「余命3か月の診断でした」と数年経ってから、「今はもう大丈夫だから」と、笑顔で教えてくれました。

本州にお住いのお医者様ですから、指導は3日分の食事と体調・気分を書いたメモと血液検査の結果のコピーを月に一度送って下さい、と言われて、先生との文通が始まりました。

「普通の医者が言わんことを言うけど、頑張って下さいね」
卵や蜂蜜、黒砂糖なら食べても大丈夫ですかの、質問に、
「これは、健康な人が食べる物だから、あなたは食べてはダメです」

と言われて、にこやかに帰られました。この先生の言う通りにすれば、万事上手く行くと心から思えました。

でもそれは、言うがやすしで実行は、中々上手く行かない苦難の始まりでした。

(次ページへ続く)