あなたの脚は何タイプ? 美容外科カウンセラーがすすめる、「脚痩せ」のコツ

普段から食べ過ぎ・飲み過ぎに心当たりがある方は、食習慣と生活習慣の見直しを行ってみてくださいね。

●タイプ②:筋肉脚には……脂肪を落とす有酸素運動と食生活の見直しを

学生時代にテニスやバレー、陸上など瞬発力が必要なスポーツをしてきた、という経歴の人は、筋肉太りに悩んでいることが多いです。
……ちょっと考えて見ると、筋肉で太るという表現に違和感を感じませんか?
確かにムキムキのボディビルダーの方は筋肉が大きいので見た目サイズも大きく見えるのですが、太っているという印象ではありませんよね。
また、ボディビルダーほどの筋肉をつけるには、よっぽど激しいトレーニングを毎日のように行わないと筋肉を成長させることはできません。

ということは……、「学生時代にスポーツをしていたから太っているのかも」という方は常に筋肉を鍛えてきたわけではないので、どこかで脂肪がついてしまった時期があるはずなのです。
つまり、筋肉脚は、部分的に脂肪がついている可能性があるのです。

この落ちにくい脂肪を落とすには、激しい運動や筋トレは逆効果です。
まずは脂肪を燃焼する有酸素運動や食生活の見直し、そして体を温めることからはじめてみてください。
今の生活習慣を少しずつ見直していくことから始めてみましょう。

 

●タイプ③:むくみ脚には……体を温めてリンパマッサージ

どんな仕事をしていても、夕方になると足がむくんでパンパン……ということ多いですよね。そんな方はむくみによって脚が太くなっているかもしれません。
むくみはその日のうちに解消できないと翌日に持ち越され、どんどん不要な水分や老廃物が体の中に蓄積し、ボディラインにも影響していきます。
そこで脚のむくみ改善におすすめなのは、自宅でも手軽にできる、リンパマッサージです!

〈脚マッサージの手順〉
1.足先を触って冷えをチェックして見てください。自分の足のどの辺が冷えているのか、硬くなっているのか触ってみます。
2.オイルを足先からふくらはぎ、太ももまで全体的に塗っていきます。ジュニパーやサイプレス、グレープフルーツ、レモン、サンダルウッドなどのエッシェンシャルオイルなどを垂らしてもいいですね。
3.全体的に塗ったら、足の指を一本一本ほぐし、足首をクルクルと5回程度、ぞうきんを絞るようにほぐします。
4.ふくらはぎから太ももは手をグーにして、下から上に強めに流し、トントンと気持ちの良い強さで叩きながらほぐします(全体的に2往復)。
5.お尻の後ろまでをトントンと5回ほど叩いて、硬くなった脂肪を刺激していきます。

*お風呂上がり、温まった状態でマッサージすると効果を感じやすいです。
こ自宅ケアでは着圧ソックスなどのむくみ解消アイテムを活用するのもいいですよ。

 

●タイプ④の肥満(デブ脚)

タイプ④の肥満(デブ脚)は、以上①〜③のことを心がけていただくのはもちろんなのですが、普段から食べ過ぎ・飲み過ぎに心当たりがある方は、食習慣と生活習慣の見直しを行ってみてくださいね。

参考元:『ハルの美容学』

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