あなたの脚は何タイプ? 美容外科カウンセラーがすすめる、「脚痩せ」のコツ

普段から食べ過ぎ・飲み過ぎに心当たりがある方は、食習慣と生活習慣の見直しを行ってみてくださいね。

この時期(梅雨〜夏)、夜になるとふくらはぎがむくんで痛くなるのですが、皆さんはそんな経験ありますか?
こうなると、睡眠の質が落ち、睡眠時間も削られるので困りますし、脚がパンパンで脚が太った気になりますよね。

ふくらはぎがパンパンといえば、この時期、「脚痩せ」も気になりますよね。
そこで今回は、東京銀座にある『水の森美容外科』のカウンセラーさんがすすめする、「脚痩せ」のコツをタイプ別にご紹介いたします。

まずは、あなたの脚が太ってしまった原因を見てみましょう。
脚太りの主な原因は4つあります。

●あなたはどのタイプ? 脚が太くなる原因4つ
①姿勢(歪み脚)
猫背や反り腰、片足立ち、脚組などの姿勢の悪さで骨盤が歪み、脚に影響して太くなる。

②筋肉(ムキムキ脚)
昔スポーツをしていたので、筋肉質な脚になってしまった。

③むくみ(パンパン脚)
冷え性、デスクワーク、お酒の飲み過ぎ、睡眠不足の方に多い。リンパや血液の流れが要因。

④肥満(デブ脚)
単なる食べ過ぎや飲み過ぎなどによりカロリーオーバー。運動不足による肥満。

 

●タイプ①:姿勢による足太りには……ヨガやピラティス、姿勢改善アイテムで脚やせ

デスクワーク中、スマホを見ている時、立ち仕事や待ち時間などの姿勢は大丈夫ですか?
長時間のデスクワークで猫背に……。
画面の見過ぎで肩や首、顔の筋肉が緊張してして表情が硬くなっていませんか。
また、脚を組んだ姿勢は骨盤の歪みや脚の筋肉のつき方に影響がでることもあります。

猫背になると体の軸となる重心がズレてしまいます。
その状態で長い間生活をしていると太もも前方の筋肉に負担がかかり脚が発達して太くなってしまいます。
また、反り腰も体の重心がブレてしまうので脚の筋肉に負担がかかり、バランスの悪い脚になってしまいます。もしかしたら、体のバランスが悪く、変な筋肉のつき方によって太って見えているのかもしれません。

つまり、タイプ①は、姿勢による歪みが要因で脚が太くなっている可能性があります。

姿勢を改善するには整体や骨盤矯正などに通う方法がありますが、定期的に行かなければ一時的な改善になりがちです。
継続的にボディラインを整えるには、ストレッチやヨガ、ピラティスなど自分でできるセルフケアをおすすめします。

〈反り腰ストレッチ〉

1.ヨガマットの上(または床)に仰向けに寝ます。膝を胸元に近づけて両足を抱え込みます。
2.腰が手のひら一枚分くらいのスペースが空くと思いますが、お腹に力を入れて腰と床がつくようにします。反り腰の方は床に背中がつきにくいかもしれませんが、できるだけつけるイメージで行います。
3.腰を支点にして体をゆりかごのように前後に揺らして見ましょう。最初は揺らぎ方がギクシャクしますが、慣れてくると滑らかな揺れ方になってきます。背骨腰骨に刺激が感じられればOKです。

〈猫背ストレッチ〉
1.頭の後ろで両手を組みます。肩の力を抜いて脇がしっかり伸びていることを意識します。
2.思いっきり全身を伸ばして、深呼吸をします。この時お腹がしっかり伸びていることがポイントです。
3.2の体勢をキープしながらゆっくり息を吐きます。
4.1〜4を5セット繰り返して最後に手を横からゆっくり下ろしながら息を吐きます。