30代からの24時間美容法。お肌がプルプルになる!  オーガニックフェイスパックレシピ3つ

今日は乾燥・肌トラブルが増えるこの時期に試したい、オーガニックスペシャルパックを3つご紹介します。

フェイスパックで使う食べものは、ヨーグルトやバナナ、はちみつなど身近に手に入るものを使います。
食材をそのままスキンケアとして使う、まさにオーガニックパック!

この世界中どこでもできるオーガニックパックは、インドネシアやバリのスパ、エステサロンでは一般的で民間薬として使われているんですよ。

 

まずは、乾燥肌が引き起こす肌トラブルからお伝えしますね。

 

●肌が乾燥すると主に3つのトラブルが起こります。

1、肌のハリ(弾力)が低下する
皮膚の表面(表皮)が乾燥して水分が失われると外からの紫外線ダメージを受け、表皮の下にあるコラーゲンやヒアルロン酸が減少してしまいます。結果としてハリのない肌になります。

2、くすみやシミができやすい
年齢を重ねると突然出てくるシミ……嫌ですよね。
これも肌の水分不足による乾燥肌の方に多く表れます。

3、毛穴が開いてしまう
肌が乾燥していると皮膚が引っ張られてしまうので、毛穴が開き、目立ってしまいます。
たとえとしては乾燥わかめと生わかめのイメージです。
乾燥わかめは水分がなく縮んでカリカリの状態ですが、水分をたっぷり含んだ生わかめは表面がツルツルとなめらかですよね。

では早速、美容成分がたっぷり含まれたオーガニックスペシャルパックのレシピをご紹介します!

 

オーガニックパック1:お米のとぎ汁でもっちり肌

美容研究家の神崎恵さんも多数のメディアで紹介している「お米の研ぎ汁」を使った美容法です。
この研ぎ汁にはセラミドという保湿成分(細胞間の水分を保つ働き)が含まれていて肌の保湿には欠かせないのです。
このセラミドは年齢とともに減ってしまい、体内では作ることができないので外から補わないといけません。
そこで、このセラミドを含んだパックを使えば、外からセラミドを補えて乾燥しにくい肌が作れるというわけです。

<材料>
・お米 適量
・水  適量

—作り方—
1.最初のとぎ汁はお米の汚れが付着しているので使いません。2回目のとぎ汁を使いますが、水を切ったら、指に力を入れてお米の粒どうしをこすり合わせるように2〜3分念入りに研ぎます。
2.よくかき混ぜたとぎ汁をカップに分けて、冷蔵庫で一晩置きます。
3.上澄みの部分は洗顔用として使います。下の沈殿しているクリーム状をパックとして取り出します。この沈殿した部分にセラミドをはじめビタミンBやビタミンEなど肌に良い成分が豊富に含まれています。
4.沈殿クリームを取り出したら、そのまま肌に塗って約5分間パックします。パックの上からラップで覆っておくと保湿効果が高まりますよ。その後、洗い流していつものスキンケアお手入れを行ってください。

 

オーガニックパック2:美白になる酒粕ヨーグルトパック

美容好きはご存知の方も多いのですが、酒粕は医薬部外品の美白成分として、厚生労働省に認可された成分が入っています。
この酒粕の美容効果は高級美容液やサプリにも匹敵するほど素晴らしいです!