ココロセラピストが語る!『ユルシの儀式』とは?
~私は自分をユルセナイ?~

人生は基本的には自分で終わらせるものではありません。 生きている限りはできるだけQOL(人生の質)を向上させた方が良いですよね。
ココロセラピストが語る!『ユルシの儀式』とは?<br>~私は自分をユルセナイ?~

失敗ばかりの人生?

生きていると、必ず失敗します。
「失敗」というこの言葉を意識した瞬間に、もしかしたら誰に何を言われたわけでもないけれど、頭に過去の記憶が蘇って来る人もいると思います。

たとえば、ヤカンでお湯を沸騰させていたら、それをうっかり忘れてしまった。
気がついたら、沸騰してお湯がこぼれてガスコンロの火が消えて、水び出しになっていた……とか。
イマドキ、ヤカンでお湯を沸かす人は少ないかもしれません。
例えが古臭くてスミマセン……。

場合によっては、上司や家族を怒らせてしまったとか、そういうこともあるかもしれません。
仕事でミスをしてしまった人もいるかもしれません。

他にも書ききれないほど、失敗の例はあると思います。
僕も、思い返せば生まれて来たことそのものが大失敗のはじまりたったかもしれません。
とりあえず、ここは笑って下さい。

 

失敗をユルしてあげよう!

失敗は楽しいことではないかもしれません。
だから、失敗をするとネガティヴな気持ちになることもあると思います。
失敗の影響で、数秒後、さらにその先の未来が面倒になってしまう事もあるかもしれません。

そうすると、僕たちの多くは後悔の他に「ゆるせない」という感情が強く出て来る人もいます。
その感情そのものは決して悪いものではありません。
心の内側から出て来たわけです。
意味が無いわけではないのです。

ただ、「ゆるせない」という感情に支配されると結論としてどうなるかというと、余計に辛くなってしまうのです。
QOL(人生の質)が低下してしまうのです。
なので、もし何らかの失敗をしても自分を責めるのではなくゆるしてあげてほしいのです。

 

ユルシの儀式

僕がオススメのユルシの儀式を教えます。
これは、宗教でも催眠でもなんでもありません。
エビデンスがどうとか、そういうものでもありません。
ただ、気分を変える時にオススメのテクニックです。

①胸に手を当てる
よく「自分の胸に手を当てて聞いてみろ!」と言いますよね。それと同じです。つまり、手を胸に当てる事で心に意識を向けるという事です。その際、目を閉じても構いません。ただし、立っている時は転んでしまう危険性があるので、目を閉じる際は椅子に座るなどして下さいね。

②深呼吸
自分をコントロールする際に深呼吸は必須だと思った方が良いです。心が落ち着いて来ますし、リラックスした気持ちになれます。大きく息を吸って、一瞬息を止めて、ゆっくりと吐き出します。吸う時よりも吐き出す時に意識を集中させると良いです。一度でも構いませんし、多くても構いません。

③「私は○○をユルします!」
上記の言葉を心の中でゆっくりと落ち着いて唱えて下さい。特に何度も繰り返す必要はありません。震えながら唱えたり、早口で唱えたり、甲高い声で唱えると効果が半減してしまうので気をつけて下さい。心の中で唱えるとは言え、出来るだけ低音でゆっくりがオススメです。声を出したい人はもちろん声を出して唱えても構いません。

④「次!」
③で終わっても良いのですがオマケです。「次!」ということで、ゆるすまでのプロセスが過去という認識になります。意識が未来にフォーカスされるので、なかなか便利な言葉です。「私は未来に進むわよ!」というプチ勇気みたいな気持ちになれます。

僕はこの儀式を結構多用しています。もちろん効果は個人差がありますし、落ち着かない時は落ち着きません。ただ、自分を責める事をやめると、それだけでかなり楽になります。一度で、気分が切り替わらなかったとしても、しばらくしてリトライすると良いですよ。