『ダンジャリ』も流行っています。
でも、人によってダンジャリの考え方もガラリと違います。
情報は拡散されていくうちに、枝葉がついたり極端になったり、進化したり、変化して行くのです。
そうすれば、当然、結果も変わって来ます。
僕は不要になった物(使える物)は友人にあげたりしています。
大抵の場合喜んで貰えます。
でも、友人に上げるよりも捨ててしまった方がスッキリする人もいるかもしれませんし、いても良いのです。
どうしても捨てることに抵抗がある人は売りに出しても良いと思います。
これも、解釈はたくさんありますし自分にとって良い方法が必ずしも誰かと同じである必要はないのです。
『ホ・オポノポノ』や『ついてる!』、あるいはお経を唱えるなど、呪文系(?)も、効果は人によって違って来ます。
どれが良くてどれが悪いということではないのです。
唱えて少しでも自分の心が癒されるなら、それで良いのです。
でも、それをごり押ししたところで他の人に絶対効果があるとは限りません。
ごり押しすると、単なるカルトの勧誘の類だと思われて嫌われるだけなので、提案はしても強制はしない方が良いです。
唱えても変化が無い人は、唱えなくても大丈夫だと思います。
勉強して結果を出すメソッドにしても、ガムシャラに暗記するのが向いている人や、ストーリーとして覚える方が得意な人、萌え系の美少女の挿絵があれば集中力が上がる人、一人で黙々と勉強した方が良い人もいれば、誰かと競い合った方が、効果が上がるという人もいます。
塾や教材選びも、どれが良くてどれが悪いではなくて、どれが自分にとって合っているのかを見極めるのが大事です。
人生の指針に関してもメンターがいた方が良いと言いますが、これも人それぞれです。
立派な人はたくさんいますが、流行っている人に師事すれば幸せになれるとか、そういうわけでもないのです。
どんなに正しいことを言っていても、自分とは違い過ぎる価値観や世界観のメンターに支持しても、腑に落ちないのでストレスになるだけの場合もあります。
これはカウンセラーやセラピストを選ぶ時も同様です。
恋愛も「ステキな異性の選び方」のメソッドはたくさんあるかもしれません。
でも、それも誰かの基準ではなく自分の基準で選んだ方が良いです。
「今年の流行りはコレだ!」みたいな選び方で恋人や結婚相手を選んでしまったら、次の年には飽きてしまいます。
先ほど、セミナージプシーの話をしましたが、それも注意が必要です。
あれこれセミナーに行っても自分が成功者になれないという人は、優柔不断になっている可能性があります。
講師によって話す内容が違うので、自分がどの系統のメソッドが良いのかを見極めないことには情報に流されてしまいます。
また、好きな講師をずっと追いかけているタイプの人もいますが、話の内容(実用性があるモノ)を学びたいのではなく、単なる『追っかけ』がライフワークになっている人もいるような気がします。
もちろん、追っかけをすることで自分の心が満たされるなら価値があると思います。
しかし本来の目的が追っかけでは無く、自分が取り入れられる有益なメソッドを聞きたいのならば、その目的を忘れないことが大事です。
一瞬で、誰にでも、永続的に、無料で、保証付き……みたいなメソッドはありません。
しかし、自分に向いたメソッドを見極めて効果的に活用すれば、あなたのQOLを高められるのもまた事実です。
そのためには、自分自身を一度徹底的に棚卸をして、直視してみる事をお勧めします。
そんな中で「私らしさ」がわかってきたら、それにそったメソッドを探して行けば良いのです。
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