ココロセラピストが語る!『趣味、大事にしてる?』とは?

自分に趣味があるということは幸せだと言う事。 趣味は人生を豊かにしてくれると言う事。 忘れないでくださいね。

もちろん趣味が無いから悪とか、趣味が無いから人生の質が低いと言う事はありません。しかし、自分が好きな事、自分が没頭できる事に時間をたとえ僅かでも使えると言うのは素晴らしい事だと思うのです。

そう考えると趣味というのは「暇人がやるもの」でもなければ「贅沢」でもないのです。
「私は趣味のために頑張って働いているのよ!」という人だってたくさんいますし、それはとても素晴らしい事だと思います。
アイドルの追っかけが趣味な人は、そのために頑張っている。韓ドラが好きな人が、吹き替えなしでDVDを観るために頑張って働いてスクールに通っている。
何の生産性があるわけではないと思うかもしれませんが、少なくともその人たちにとっては趣味があるからこそ人生の質が高いのです。

そもそも、趣味とは必ずしも大量の時間やお金を使わなければならないわけではないのです。
これを勘違いしていると、その時点で生活の質(QOL)が落ちてしまうのです。

たとえば「私の趣味は誰よりも早く、学校(会社)に行く事です!」という方だって現実にいると思うのです。「誰もいない教室(職場)を独占したような気持ちが心地良い!」という快の気持ちが得られればとても幸せな事だと思います。これなら費用もかかりませんし、生活リズムが狂う事もありません。

「そんなの趣味とは言わないよ……」と言う人もいるかもしれません。しかし、そもそも趣味というのは個人差が大きく反映されるものなので、特定の誰かの価値基準で決められるものではないのです。

先ほど、僕の趣味は読書と言いましたが、日常生活に密接に関連している趣味を挙げるとショッピングがあります。

「ほら、お金がかかるじゃないですか……と思うかもしれませんが、別にブランドバッグを買い漁るとか、そんな事は言っていません。(※ブランドバッグを買い漁る趣味の人がいてももちろんOK!)

たとえば用事があって出かけたとします。移動途中でスーパーを見つけると思わず入りたくなるのです。大型チェーンのお店はそれほど差がありませんが、普段自分が聞いた事が無いような名前のお店だったりしたらワクワクして来ます。野菜にしろお総菜にしろ、案外品ぞろえが違うのです。
安くて美味しそうなモノを見つけた時の感動はたまりません。

スーパー以外にもブックオフ(古本屋)も楽しいです。入ったお店によって売っている本の傾向が案外違ったりします。その違いがとても面白いのです。

行きつけのお気に入りのお店ももちろんありますが、偶然の出会い(?)がまた僕にとっては刺激的なのです。誰かと共有できる趣味では無いかもしれないですが、人生の満足度は大幅に上がるのです。

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趣味、大事にして!

趣味に依存性があったり、日常生活に支障が出たり、危険性が高いものであれば充分注意をして欲しいです。でも、趣味は無いよりはあった方が良いです。趣味があっても趣味に使う時間や環境が無いと言うのなら、違う趣味を探してみるのも良いですし、それを実現するためにどうすればいいのかを真剣に考える事もとても価値がある事だと思います。

また繰り返しになりますが趣味が減って来た時、趣味に時間を使えなくなって来た時は、何かのシグナルかもしれません。自分自身の心身の問題、あるいは環境の問題を見つめ直すポイントかもしれません。そう言う事も頭に入れておいてくださいね。

そして、自分に趣味があるということは幸せだと言う事。
趣味は人生を豊かにしてくれると言う事。
忘れないでくださいね。

 

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