私、どうしても変わりたいんです!—ココロセラピストが語る!『セルフ・チェンジ』とは?—

流されるのも悪くはありませんが、どうせなら本当になりたい自分になった方が良いのではないかと思うのです。そして、本当は自分自身が生きる上で何を欲して、何を望んで、どんな自分になりたいのかを知って欲しいのです。
私、どうしても変わりたいんです!—ココロセラピストが語る!『セルフ・チェンジ』とは?—

私、変わりたい!

あなたは今の自分に満足していますか。もしかしたら、「あまり満足しているとは言えない……」とか「不満だらけよ!」と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。不満を言いだしたら何時間でも話し続けられそうな気がして来る時もありますよね。そして、またそんな自分がイヤになる。

でも、世間では「ありのままの自分で良いのよ!」とか言われているし、そんな事を言われてもいまいちピンと来ない。「そもそも私、エルサじゃないし。あの子は美人だし、何と言ってもプリンセス!私は凡人なのよ! ありのままの基本設定が元から違うのよ!!」とキレたくもなるかもしれません。

どちらかといえば「私が変わるんじゃなくて、特定の誰かを変えたい!」と思っている人もいるかもしれませんね。ちなみに、それは基本的に無理です。

とにかくなんだかんだで、みんな頑張って生きています。「ただ生きているだけじゃん……」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。これがまた、よくよく考えると当たり前でも何でも無く、結構すごい事だとわかって来ると思います。だから、そこだけは自分を褒めてあげて欲しいと思います。誰が認めてくれなかったとしても、僕はあなたの普段の頑張りを認めています。

 

私、変われない!?

自分を変えたいと願い、変わろうと思って努力をしてきた人もたくさんいると思います。でも、挫折してしまう。何度も何度も、自分を変身させようと頑張って来たけれど、全部失敗。残ったのは惨めさだけ。

「そんなレベルじゃ努力とは言えない!」と誰かに言われているような気すらする。「ほーら、また今回も口ばっかりで結果を出せなかったじゃないの……」と知人友人に陰で失笑されている気もして来る。実際に誰かに言われた経験がある人もいれば、自分でそう思い込んでいる人もいると思います。

ただ、それはあまり重要ではありません。「もっと良い方向に進みたい! だからこそ、変わろうとして、いろいろ試してみたんだ!」という事実は尊敬に値します。

たとえそれが挫折体験であろうとも、それはすなわち「経験した」という実績を残しているのです。それは素晴らしい事なのです。だから、自己嫌悪に陥る事もなければ、自分を無能と思う必要などまったくないのです。

 

どうせ私は変われない……?

いろいろと「こんなふうに変わりたい!」という願望があると思います。でも、挫折体験をすると、自信を失って、気力を失って、「どうせ私は変われない……」と思い込むようになってきます。
結局「ありのままの私」とやらが何なのかもわからない。哲学者や心理学者になるつもりはない。「どうせ私は変われない」のだとしたら、私はそれこそ、どうしたら良いのだろうかと頭を抱えたくなるかもしれません。でも……。

ちょっと昔の自分を思い出して下さい。赤ちゃんの頃の記憶辿って見て下さい。思いだせなくても良いですが、殆どの人が同じ道を辿っているはずです。

赤ちゃんは歩けません。でも動き回りたいんです。移動したいんです。だからハイハイをします。本能と言えばそれまでですが、ハイハイのやり方なんて多分、親にも先生にも教わっていないと思います。でも手足を駆使して、思考錯誤を繰り返しながらハイハイを覚えます。
もう、動けなかった頃の自分とは完全に違う自分なのです。移動できると言う事は、世界を広げると言う事なのです。僕たちは覚えていようがいなかろうが、自分の意思で外の世界を動き回れるようになったのです。広い世界で動きまわる自分に変化を遂げたのです。

180882272

 

次に二足歩行を覚えますが、これもまた辛い試練だったかもしれません。だって、立ちあがり方を覚えるのもフラフラして危険ですし、バランスが悪いと転ぶのですから。最悪、怪我をするリスクもあります。そんな危険を冒してまで僕たちは二足歩行を習得したのです。

ちょっと脱線しますが、歩くのを覚える時って面白い事があります。それは親(ドリームキラー)が邪魔をしない事です。「泣きを見て挫折するだけよ……」とか「転んで頭を打ったらどうするの! ハイハイで良いじゃない!」というやる気をそぎ落とすような事は決して言わないのです。転んで泣きだすかもしれません。カベに激突するかもしれません。でも、歩く時はリスクが高いのに笑顔で応援して貰えるのです。そうやって子供は、もっと広い世界で動きまわる自分に変化して行きます。