ココロセラピストが語る! 『詐欺師症候群』とは?

大切なのは、自分自身をきちんと知る事です。自分自身を知ることで、もしかしたら自分の功績が必ずしも偶然ではないとわかるかもしれません。
ココロセラピストが語る! 『詐欺師症候群』とは?

悪まっしぐらなシンドローム?

詐欺師症候群という言葉をご存知でしょうか。初めてこの言葉を聞いた時は耳を疑ってしまったのを今でもハッキリと覚えています。なにしろネーミングが強烈ですから。

詐欺師症候群。詐欺をしたくて仕方が無いという強迫観念にとらわれて、症状が悪化すると己のエゴのためならば手段を選ばず人を平然と騙し、陥れ、お金やモノ、または人の心を盗むようになって最終的には本当に詐欺師になってしまう症候群……。
もしかしたら『スーパーナチュラル』(怪奇モノの人気海外ドラマ)にもネタとして使われるかもしれません。「これはきっと、悪霊の仕業に違いない!」と言った具合に。(くれぐれも、ここで読むのを止めないでください! これはあくまでも僕の持っていたイメージです!)

と、言うと極端かもしれませんが名称だけ聞くと、少々犯罪めいた恐ろしいイメージがありますよね。

 

詐欺師症候群とは?

詐欺師症候群。なんだか犯罪めいたおどろおどろしい名前ではありますが、本当はどんなものなのでしょうか。
本当は犯罪とは一切関係ありません。自分の成功や功績を素直に受け入れる事が出来ない状態の事です。

「私……みんなが褒めてくれるけど、単にそれは運が良かっただけで……ホントは実力も何も無くて……なんだか騙しているみたいで申し訳ないです……」

と言った気持ちになってしまうようです。これがただ謙虚なだけだったり、謙遜だったりするなら問題ありません。
しかし、詐欺師症候群の場合は謙遜でも何でもなく、本当に自分の成功や功績を受け入れられない人を指します。

 

自分からレッテルを貼らないで!

ちょっと脱線しますが大事な話をします。詐欺師症候群に限らず、この手の話題は「それ、私にも当てはまるかも……」と言った具合に自分にも「あるある」と思う事はたくさんあると思います。すると一定数の人は「あるある」どころではなく、「私、その病気だ!」(or症候群)と思い込んでしまっているような気がします。これは本当に危険です。何が危険なのかといえば、自分で自分を病気(or症候群)に仕立て上げている事です。マイナスの自己暗示になってしまい、本当に具合が悪くなってしまう危険性もあります。

蛇足ですが、時々「病」と「症候群」を同じだと思っている人がいます。これはとても重要なので、ここできちんと理解しておいて下さい。「病」は文字通り病気です。一方「症候群」は病気ではありません。こちらは症状を指します。「●●の傾向がある」「××っぽい」と言ったニュアンスです。はっきりとした原因はわからないが、いつもいくつかの同じような症状が現れる事と思って下さい。

自分は病気に違いないと思う事は必ずしも悪い事ではありません。自分心身に何らかの異変があると気づく事は重要です。気づかなければ最悪手遅れになってしまう事もあるかもしれません。ただ「これはヤバイ!」と感じたら、その場で自己診断を下して病名を確定してしまうのではなく迷わず信頼できる医療機関に行って診て貰って下さい。何でも無ければそれで良し。本当に病気なら、何らかの治療法を教えて貰えば良いです。もしかしたら何らかの病名はつくかもしれませんが、自分が思い込んでいた病気ではないかもしれません。とにかくハッキリさせた方がスッキリします。

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詐欺師症候群と罪悪感とジョジョ

詐欺師症候群というのは、つまるところセルフイメージの歪みです。
セルフイメージというのは自分で自分をどう思っているかという事です。