ココロセラピストが語る! 『この世の不条理はすべて○○のせいに違いない!』とは?

誰かをコントロールしようと思うのではなく自分を自分が望むようにコントロールして下さい。 結果的に、それが世の中の不条理を幸せに変換するパワーへとなるでしょう。
ココロセラピストが語る! 『この世の不条理はすべて○○のせいに違いない!』とは?

 

平和な時代はいつだったか?

有史以来、世界中が平和だった時代を僕は知りません。
もちろんそんなに長く生きているわけではありません。実際に見て来たわけではありませんが、おそらく無いと断言しても間違いないと思います。

いつの世も、戦争やテロ、殺人や犯罪諸々が満ち溢れています。もちろん今日と言うこの日も例外ではありません。

世界が平和にならないのはフリーメイソンの仕業に違いない!?

このようなことを誰でも一度は考えた事があると思います。こう言う話をしてくると、必ずと言って良いほど話題にあがるのが陰謀論です。
この世のすべてはフリーメイソンが牛耳っていて僕たちをコントロールしているとか聞いた事はありませんか。もしくは宇宙人が地球人を操っているとか、地球人に紛れて何やら怪しげな活動をしているとか、そういう話もありますよね。

ちなみに僕は、この手の話が大好きです。自らそういう情報を調べては興味を増しています。僕以外の中にも、陰謀論が大好きな方もいらっしゃると思います。
しかし、ここで注意して欲しい事があります。妄信し過ぎない事です。

悪の秘密結社ゴルゴム!

少々マニアックな話をします。ついてこられない方ははじめに謝っておきます。
僕は『仮面ライダー』の中で『Black』がいちばん好きです。(※平成ライダーは詳しくありません)

どういう話かと言うと、秘密結社ゴルゴムという悪の集団がいて、彼らは世界征服を目論んでいます。そして、主人公である『仮面ライダーBlack』がゴルゴムと戦って世界を救うと言うモノです。

この「悪の秘密結社VSスーパーヒーロー」設定はいつの世も受け入れやすい設定だと思います。
主に敵となる人たちは単体の場合もありますが、大抵の場合、お金をたくさん持っています(悪い事をして稼いでいると思われます)。そして、手下がたくさんいます(ほとんどが使い捨て要因)。

一方で主人公は必ずしもお金をたくさん持っているわけでは無く、仲間がたくさんいるわけではありません。ヒーローなので敵の組織のようにザコが殺されてしまっても補充すればOKみたいなことはできません。
つまり、圧倒的に不利なのです。そんな中で希望を捨てず、正義の心で悪と戦うのがヒーローの王道です。

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そのように考えると、フリーメイソンという組織は神秘性もありますし、会費も高そうなのでお金持ちがたくさん所属しているだろうとか、世界中にメンバーがいるだろうとか、そういった事を考えると『悪の秘密結社』のイメージと重なります。
もしかすると、そう言ったイメージが、彼らが世界を裏で牛耳っているというイメージとつながるのかもしれません。

宇宙人にしても、人数はわかりませんが、少なからず地球に来られるくらいの科学力を持っているであろう。そんなすごい人たちがやってきたらひとたまりもないだろうという恐怖から悪のイメージが強いのかもしれません。
人によっては正義の宇宙人もいるという人もいるようですが、それ以前に僕は宇宙人の倫理観を知らないのでなんとも言えません。

ちなみに僕はフリーメイソンではありません。もちろん宇宙人でもありません。そして、フリーメイソンや宇宙人を擁護する気もありません。

先ほど『仮面ライダーBlack』の話をしました。ファンの間では有名なのですが、主人公のセリフに「これはゴルゴムの仕業に違いない!」というセリフがあります。

このセリフの何が面白いかと言うと、何の根拠もないのに何かが起こるとすべてを秘密結社ゴルゴムの策略に結び付けてしまう点です。

ちなみに「俺に彼女がいないのはゴルゴムの仕業に違いない!」とか「私のウエストが太いのはゴルゴムの仕業に違いない!」と言った具合に使います。
完全にネタです。

魔人ブウが世界を脅かす!?

僕が大学生だった頃「世界が危ない!」と興奮気味に語りかけて来た学生がいました。あまりにも真剣に言うので理由を尋ねてみると「魔人ブウが強すぎて……」と言っていました。
『魔人ブウ』と言うのは『ドラゴンボール』に登場する敵です。当時は僕も未熟だったので「僕は、世界よりも君の頭が心配だ…」と失言してしまいました。

場合にもよりますが、人によっては本気でそれを信じている人もいます。そのような彼らに対して安易に否定的な事を言うと人格を否定されたと思って精神が悪化してしまう可能性もあるので極力配慮を持って接して下さい。
状況に応じて、カウンセリングを勧めてあげるのも良いと思います。彼とはもはや接点はありませんが、どうか幸せに暮らしている事を祈るばかりです。

これはレアなケースです。しかし、大学に限った事ではありませんが、学校教育と言うモノは本質的には生徒に対し何を教えたいのかを今一度考えた方が良いのは間違いありません。
大学に入って卒業することを人生のゴールのように思いこませるのは本当に危険です。大切なのは、学びの先なのです。

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これは日本に限った事ではありません。少し古い話ではありますがロシアの14歳の少年が某有名マンガ(そのマンガが悪書と勘違いされると困るので敢えて名前は伏せます)でお気に入りのキャラクターが死んでしまったため、ショックで飛び降り自殺をしてしまうという事件もありました。

僕は決してマンガを読むと頭が悪くなるという話がしたいのではないのです。僕もマンガは大好きです。世の中から消えてしまったら困るほど重要だと思っています。

ただ思うのです。その人が魔人ブウを信じていようと、大好きなマンガキャラクターの死を嘆いていたとしても、それ自体がその人の人生を悪い方向にシフトさせたわけではないのです。

魔人ブウでも、ゴルゴムでも、宇宙人でも神様でも、何を信じても良いです。信じても良いですが、大切なのは、その先にあるあなたの未来です。何を選択し、何を行動するかです。