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[インタビュア]
それでは最終的には自分で治すものを手助けするものなんですね。
[由井学長]
そうですね。私達は生きていますから、生命力もありますし、生命力って何かといったら自己治癒力であるわけなんですね。ですからそこに刺激を与えるものが大切なわけです。
でもその刺激を与えるものは異種ではなく同種でなければならないわけです。それでまた希釈振盪したものでなければならないわけです。自己治癒力とか心や感情とかこういう目に見えない部分が先に病むならば、そして目に見えないものに効かせようと思うならば、やっぱり希釈振盪して、物質じゃない、目に見えないパターン化されたものがいちばん合うわけですよ。あなたの腎臓、肝臓が悪いというのならば、もっと目に見える腎臓、肝臓に合う物質的なものをやればいいわけですね。
でも、私達の観点では病むのは心であると思っていますので。だって、肝臓なんていうのは、きりきりいつも怒ってばかりいて、怒りを外に発散させないとどんどん肝臓は病んでいきますよ。で、腎臓はいつも何もないのに恐怖におののいてブルブル震えて、隣のおっさんが塀を乗り越えて怒鳴り込んでくるんじゃなかろうかだとか、後からついてくる男が私を犯すんじゃなかろうかと、妄想につぐ妄想をして恐怖におののくわけですよ。毎日何もないのに。
そうやると腎臓はやられていきますよね。何が問題かというと腎臓、肝臓そのものはそんな簡単にやられるほどやわじゃないわけです。病ませる心が長い間、たとえば2年ぐらい恐怖におののいたりするとそういうことになってしまうわけですよね。
もちろん酒を大量に飲んだり、薬を大量にとったり、塩を大量にとったりするとさすがに腎臓、肝臓がやられますけど…。自己治癒力というのはみんなもっていますので、それを触発するものであるということ。ホメオパシーのレメディーという砂糖玉とホメオパスという職業は、別に何もしているわけではなくて、その人の一番の同種のレメディーは何かと客観視して選択しているわけですよ。
客観視した情報と、マティリア・メディカというレメディーの症状像を重ね合わせていきます。症状像というのは健康な方があるレメディーをとられたらば、このような症状になったといって、「実証」、「プルービング」というんですけれど。実証にはレメディー一種類を100名くらいでやります。そうすると100名が全く同じような症状が出たりするわけです。
[インタビュア]
あーそうなんですね。
[由井学長]
そうするとこのレメディーはこのようになるんだということがわかりますよね。でも人体実験をしますから、毒物をそのままとってしまうと大変なことになってしまうわけですよ。
[インタビュア]
怖いですよね。
[由井学長]
ですからそれを希釈振盪したもので、毒が全くない状態でやってもこの人たちはある症状を出すわけです。例えば「金(きん)」という「Aurum(オーラム)」というレメディーがあるんですけれど、ゴールドの金を希釈振盪して、薄めたものを100名の方に与えます。そうすると多くの方が次のように言うわけです。もう四方八方からのプレッシャーで自分はつぶれてしまいそうだって。金を希釈振盪すると金の気持ち、金のスピリットというのがわかるわけですよ。
[インタビュア]
希釈することでですか?
[由井学長]
ええ、希釈振盪すれば、精神的特徴が明確になってくるわけです。金というものはその地中の中でどうやってできるかというと四方八方からえらい圧力がかからないと金はできないのですよ。 |
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